豊川海軍工廠の水道施設その2
(前投稿のつづき)
8月26日。豊川市の千両(ちぎり)にある海軍工廠のために作られた配水池を見せてもらうことに。
千両は、昭和20年8月7日の海軍工廠爆撃での死者を仮埋葬をした場所。
埋められた場所がどこだったのかを以前調べて、
このブログに書いたことがありました。
※たとえばhttp://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/03/post-72a1.html
海軍工廠に隣接した地区だけに、海軍工廠ゆかりのものがあるのだなと思います。
現役の水のタンク2つの傍らにそれはありました。
「これがそうだよ」
「????」
案内をしてくれた人にそう言われても、すぐにはわかりませんでした。
写真から、大きな直方体の構造物が見えてきませんか?
今は草木におおわれていますがいますが、コンクリート製の配水池があるのです。
深さ5メートルで2000トンの水を貯えられる配水池だったそうです。
昭和50年代までは使われていたそうです。
頼んだら、配水池の上を歩いてもいいことになりました。(つづく)
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