まずは敵を知ること/イラガの卵
前投稿でタマカタカイガラムシの駆除のことを書きました。
今年はイラガの幼虫オコゼの駆除も私の大きな課題です。
写真は前任校で昨年の10月に撮ったオコゼです。
春から赴任した小学校では、オコゼが大量発生して大変とのこと。
今のうちから準備をして、オコゼの被害を減らしたいと勝手に使命感に燃えています。
まずは敵を知ること。
イラガのマユについては以前書きました。
マユの中でそろそろ蛹になり始める頃です。
そして6月から成虫が出てきて、卵を産み始めます。
この卵です!
卵を見つけて、卵から幼虫のオコゼが出てくる前に処分すれば発生を抑えられるはずです。
しかし、イラガを調べても、マユはよく写真で紹介されますが、
卵の写真が紹介されていません。
でもしつこく調べると、卵を載せているサイトがありました。
この方のイラガとの格闘記は参考になります。
石屋さんのサイトです。
「緊急事態 格闘!!」http://www.eonet.ne.jp/~hide-s/iraga.htm
「格闘!!再び」http://www.eonet.ne.jp/~hide-s/iraga4.htm
このサイトで卵の写真が紹介されています。
キンモクセイの枝に擬態になって張り付いています。
石屋さんはこの卵の袋をはがして中を開けています。
この袋を発見して処分すればいいわけです。
しかしイラガにはいろいろな種類があって、
葉っぱの裏に卵を産みつけるものもいるようです。(つづく)
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