千両墓地の場所がわかってきた
このブログで豊川海軍工廠のことを何度か書いてきました。
1945年8月7日の豊川海軍工廠爆撃で犠牲になった多数の人たちが、
豊川市の諏訪(すわ)と千両(ちぎり)の2か所に仮埋葬されました。
しかし6年間そのままで、やっと掘り返され、身元の確認作業がありました。
諏訪の仮埋葬場所は諏訪墓地と呼ばれ、昨年その場所に行ってきました。
そのことを書いたのがこのブログ。(昨年10月6日)
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/10/post-0158.html
その時の課題が、千両墓地がどこにあったかを調べること。
昨日ちょっと進みました。
豊川市内にある桜ヶ丘ミュージアムに行く用事がありました。
桜ヶ丘ミュージアムは、海軍工廠の資料収集を積極的に進めている施設。
千両墓地の場所を尋ねてみました。
詳しい学芸員が不在だったため詳しいことは聞けませんでしたが、
粗大ゴミセンターがある場所付近がそうだと教えてもらいました。
粗大ゴミセンターはちょくちょく出向く場所。
あそこがそうだったのかと驚かされました。
明日電話して、詳しく学芸員さんに尋ねたいと思います。
千両墓地では、6年後に掘り出した時に、
地下水のために腐敗が進まず、蝋人形のようになっていた死体もあったとのこと。
その現場がどこなのか。
明日正確にわかりそうです。
※山手試射場という場所だったことが次のブログでわかりました。
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