土地勘は土地鑑でも正解
今晩、豊橋を0時40分発の「ムーンライトながら」に乗って、東京に出向きます。
武蔵野市など初めて行く場所に行きます。
初めて行く場所は「土地勘がない」と言います。
この「とちかん」、漢字で書けば「土地勘」だろうなとずっと思ってきました。
ところが、先日ニュースで「土地鑑」!と大きな字でテロップが出てました。
「え、これって間違った字でしょう」
さっそく調べてみて驚き。
「とちかん」は「土地勘」と「土地鑑」ともにOKでした。
ちなみにこうやってパソコンで「とちかん」とうって変換すると、両方でてきます。
最近のテレビはテロップが大量に映しだされますが、けっこう漢字の勉強の機会になるなと思います。
以前は「ふさわしい」の漢字「相応しい」も知りました。
面白い話題を立てて頂きました。
昭和40年代に勝つやjyされた、佐野洋さんという、読売新聞記者出身の推理小説作家がエッセーで、この問題を論じておられたのを思い出します。
昭和40年代において、既に、「土地勘」がよく使われていたのでした。
正しくは「土地鑑」。
警察用語だし、新聞記者用語だったわけです。
現在なら、さしずめ、犯罪者の「プロファイリング用語」になりますかね。
投稿: 京都の老人 | 2008年3月30日 (日) 06:54
京都の老人さん、コメントをありがとうございました。「土地勘」と「土地鑑」は、”いわく”があったのですね。知りませんでした。コメントをいただいたのをきっかけに調べてわかりました。勉強になりました。ありがとうございました。面白かったです。
投稿: いっぱい道草 | 2008年4月 1日 (火) 01:34