「歯がぬけた」と班遊び
始業式の日に「歯が抜けちゃった」と言って見せてくれた男の子。
見ると、下の歯の一番真ん中の歯が抜けていました。
その時、2学期読み聞かせのトップバッターの本を決めました。
「歯がぬけた」(中川ひろたか著 大島妙子絵 PHP研究所)です。
下の歯の真ん中の歯がぬけた男の子の話。
夏休みに読んだ本でした。タイムリーに読み聞かせをすることができました。
昨日は席替えを実施。そして4つの班を作りました。
1つの班は5~6人。2学期は班活動を活発にさせたいと思っています。
「5日の2時間目の放課は、班のメンバーで遊びます。今から相談の時間です。班で相談して何をして遊ぶか決めてください。」
親野智可等さんの本「友達力で決まる」(光文社)の中で、班遊びを勧めています。
男女いろいろな子が集まった班で、何して遊ぶかもめながら相談して、決めて、遊ぶ。
その中に大切な「友達体験」があるというのです。私もそう思います。
2学期はぜひ班活動を積極的にやっていこうと決めていました。
昨日の相談の雰囲気もさまざま。なかなかまとまらず、すねてしまう子もいました。
でもそのすねた子に粘り強く話しかける子もいて、最後は解決していました。
なかなか相談が始らず、私の所に「○○さんが相談にのってくれない」と言ってきました。
あえてここは教師が口出ししませんでした。そこも最後はうまくいっていました。
1年生、なかなかやるなと思って見ていました。
木曜日は「ふれあいタイム」と言って、学級で遊ぶことを決めて遊びます。
しかし、学級単位だと、何して遊ぶかはなかなか決まらず、
全員の意見が反映されにくいため、不本意ながら仕方なく遊んでいる子もいました。
しばらくこの「ふれあいタイム」も学級単位ではなく、班単位で遊ぶようにしたいと思います。
6人ならお互いに意見をいい、決めれると思うので。
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