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2007年8月10日

2007年8月10日 (金)

中川ひろたかさんが、絵本作家になったきっかけ

P8100004 学校に行く前にもう一本投稿しよう。

「こぶたのブルトン~なつはプール~」(中川ひろたか作・市居みか絵/アリス館)に出てきた”タカサキさん”の絵です。「まかせなさい」と言って登場するのがお約束。(8月5日の投稿参考)

「情熱大陸  中川ひろたか」は良かったです。中川ひろたかさんは、かつては保育士でした。保育園で読み聞かせをしていたら、言葉の遅かった子が突然しゃべれるようになりました。「絵本はすごい」そう思ったそうです。絵本作家になったのは、これがきっかけになったそうです。(読み聞かせの効果のヒントにもなる)

中川ひろたかさんは、絵本作家といっても、文だけで絵を書きません。そうだったけ?と思いました。原稿は出来上がっているのに、絵が出来上がっていない作品が、40本あるとのこと。おいおい。

なぜ絵を書かないのかという質問に、「下手だから」

さらにこう言っていました。「思いがけないものが出てくる。それがすごく楽しい。僕の考えているイメージなんて、すごくちっぽけなものだと思う」自分の文にどんな絵が書かれるか楽しみにしているようです。なるほど。コラボレーションですね。

「ないた」(金の星社)、「はるちゃんトイレ」(文渓堂)、などの製作裏話も出てきました。さらに、番組スタッフとの会話から「おこる」という作品がつくられていくのもリアルタイムで放映されました。やっと生みだしたラストはこうでした。

「なるべくおこらないひとになりたいんだけどな」・・・この作品が完成する日が楽しみ。

1月に”シンガーソング絵本ライター”の中川ひろたかさんのコンサートに行って、すっかりファンになりました。

今日の午後は、「あらしのよるに」(講談社)の木村裕一さんの講演会を聴きに行ってきます。どんな話かな。楽しみ。

やばい、もうこんな時間だ!

朝の4時から何をやっているんだ・・・「これできちゃった」

朝の4時から始まるニュースを見ていたら、

ジョージ・クルーニーのインタビューの様子が放映されていました。

視聴者に一言と言われてジョージ・クルーニーがこう言いました。

「4時から起きて、何をやっているんだ。寝なさい。」

笑えた。しかし、ここは寝ないで、昨日の全校出校日に1年2組であったことをうちます。

   

髪の毛を切ってさっぱりした男の子がいました。

なかなか帽子を脱ぎません。

「帽子をとりんよ」と言ったら、次は空のシューズ袋をかぶっていました。

「ベッカムみたいな髪形でかっこういいよ」

「ぼくはアメリカ人じゃない」おっと、日本男児!

「ベッカムはイギリス人だよ」

「ぼくはサル人なの!」日本男児じゃなくて、正体不明の人種でした。

  

畑の草取りをしました。

一段落した時に、10センチほどの体長のショウジョウバッタが登場。

一生懸命つかまえようとする男の子。そしてつかまえました。

P8090026 8月に入って、私が草取りをしていた時によく姿を現してくれていたバッタ。

「友達みたいなバッタだから、大事にしてくれよ」

「うん」・・この子なら大丈夫だという子がつかまえてくれてほっとしてます。

   

久々なので、いろいろな子が私の傍らにやってきて、話をしてくれます。

左にいた男の子が、「オレ、これで、きちゃった」と言いました。

なになに、寝巻のままで学校に来ちゃったのかなと思って、男の子を見たら、そうではなさそう。

そしたらその男の子が、首のところから上着の中に右手を入れて、左の脇のあたりへ。そして肩を支点に左ひじを上下に動かして、わきの下でパフパフと音を鳴らし始めました。

ムムム。何やっているんだ?・・・でもすぐにわかりました。「これで、きちゃった」ではなくて、「これ、できちゃった」なんだ。夏休みに脇の下をパフパフ鳴らすことができるようになって、報告に来てくれたんだ。拍手!

さっそく学級活動の最初は、「これできちゃった」と板書。「、」の位置で意味が違ってくることの話をしました。

   

志茂田景樹さんのWEB絵本・・読み聞かせの効果

昨日は全校出校日でした。

読み聞かせも実施。「つきよのキャベツくん」(長新太作/文研出版)です。

生きたまま丸ごととんかつにされてしまったブタが出てきたり、ソース君が出てきたり、そのとんかつを○○が食べたりと・・・それはありえないことのオンパレード。不思議な世界に導いてくれます。(○○はないしょ)

      

以前、投稿へのコメントで次のようなものがありました。一部引用します。

「子どもたちに読み聞かせがよいことは何となく感じで分かるのですが、果たしてどのような効果があるかといえば、私自身は実感がありません。」

「本に対する興味が増したな、ぐらいでしょうか。もちろんそれも大事なのですが、あの子がこんなふうになったという経験を持っていません。残念です。毎週増えていく学級文庫。誰か1人に注目して1年の様子を追うと、読み聞かせによって、どのようなよいことが生まれたのかがはっきりして、来年の新たな作戦が浮かんでくるように思います。」

   

ありがたいコメントでした。読み聞かせはどんな効果があるのか。検証すべきことだと思いました。

と言っても簡単ではありません。まずは読み聞かせをしっかりやられている人の本を読もうと思いました。P8100001simda

そんな時、作家志茂田景樹さんの「今、こどもたちに伝えるべきこと」(KKベストセラーズ)と出会いました。「よい子に読み聞かせ隊」を結成して、全国あちこちに行って読み聞かせをされています。この本はそんな読み聞かせの活動のことを書いた本です。

チャラチャラした奇抜な姿で有名な方ですが、私はそんな姿でテレビとかに出る前に、骨太な小説「黄色い牙」を読んでいたので、見かけはそうでも中身はがっちりされた方だと思いました。

「今、こどもたちに伝えるべきこと」の中で、景樹さんは読み聞かせの効果についてこう書いていました。

保育園で読み聞かせをした時の子どもたちの様子を見て・・・「快い刺激を受けるんですね。その刺激は脳に伝達されて、生まれながらにある、まだいくらもたがやされていない感受性の畑のいいこやしになるはずです。」(175p)

感受性を育てる。・・何となくわかりますが、では読み聞かせによって具体的にどう感受性が育ったのか検証しようとしても難しい。そもそも感受性とは?

読み聞かせの効果の検証は、課題です。

ちなみに次のサイトで、景樹さんの読み聞かせを聴くことができます。

http://www.kageki.jp/index.html

 

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