大塚製薬がやろうとしていること
咳が出始めてから2週間近く。情けないことにまだ治らず。
この土日も静かにしていました。再び明日にでも病院に行こうと思っています。
月刊誌「日経Kids+」の7月号をじっくり読みなおしました。
オロナミンCの大塚製薬が「親子でスイッチ宣言」というのをやっていることを知りました。
宣伝文句は次のようです。
「”いままでできなかったことが、できるようになりたい!”
それは決して簡単なことではないけれど、逃げないでがんばった後には、
大きな自信と、さらに大きな夢を手に入れることができるはず。
そんな新しい自分に”スイッチ”しようとがんばる子どもたちを、
仮面ライダー電王が応援します!」
小さな目標でも構わず、たとえば「ニンジンが食べれるようになる」
「なわとびが連続20回とべるようになる」といった目標を決めて送ると、
仮面ライダーから応援の手紙が届き、達成したときにはスイッチ認定のIDカードが届くとのこと。
学級ではよく、学期はじめに目標を子どもに立てさせます。
しかし、立てさせただけで、途中で励ましたり、達成したりした時にともに喜ぶといったことはあまりやっていません。
この大塚製薬がやろうとしていることは、本当は教師が担任している子にやるべきことではと思います。
サークル「21の会」では、実際に児童に個人目標をたてさせ、
その達成状況を毎月チェックする実践をされている先生が2人います。
個人目標も、回数や期限を決めさせて具体的なものにしています。
本年度は参考にさせてもらって、自分もやってみようと思っています。
大塚製薬の「親子でスイッチ宣言」のHPは以下のところです。
大塚製薬の取り組みをみました。自分の立てた目標を達成していくと、自己信頼や自尊感情(セルフエスティーム)、自立心が育つと言われています。大塚製薬が
今の子どもたちに着目すると、このあたりの力が足りないということでしょうか。
目標の達成で上記の力が育っていくことをどのようにして確かめるとよいか考えさせられました。
投稿: 神藤 | 2007年6月 2日 (土) 05:44
私は、1年間で、「100日間(回)がんばる」を2回設定しています。柔軟運動、NHKラジオ初級英会話聴取、漢字5字ていねいに等いろいろです。100日間は結構高い壁です。やりきった子の達成感は、自己信頼につながると思います。
投稿: 手塚 | 2007年6月 2日 (土) 19:18
先日、大塚製薬の方とお話しする機会がありましたが、自分の仕事感や社会に貢献しようという生活態度に心が洗われる思いがいたしました。いい会社だと思います。
投稿: 百武 | 2007年6月16日 (土) 19:29
百武さん、初めまして。コメントをありがとうございます。このようなことを発案する大塚製薬の方とお話ししてみたいなと思いました。
投稿: いっぱい道草 | 2007年6月17日 (日) 18:04