ルリタテハの幼虫飼育をスタート
今日は令和7年10月30日。
垣根の剪定をしていて、庭に生えているホトトギスに、
黒い体に白い棘の幼虫がついていました。
懐かしい姿。なんだたっけなあ?
思い出しました。
ルリタテハという美しい名前の蝶の幼虫です。
タテハチョウの仲間で、「ルリ」は「瑠璃」
「タテハ」でもイメージがいいのに、
それに「瑠璃」がつくのだから美しい名前です。
昔、世話をした覚えがあります。
ここでも道草 ルリタテハの飼育開始(2008年10月4日投稿)
最初は2008年。
2017年にも幼虫を観察しています。
ここでも道草 のどの痛み解消/家にいたルリタテハ幼虫、ヤモリ(2017年9月26日投稿)
今回3回目のルリタテハ。
昨日の写真です。
通級教室での撮影です。
昨日は3人の子どもに見せました。
「刺さらないの?」「毒じゃない?」
と聞いてきたので、大丈夫だよ、触ってみる?
と聞きました。
3人のうち2人が拒絶。でも1人の2年女の子は、
手の平や指を這わせて、「かわいい」を連発していました。
2匹捕まえましたが、昨日帰る時には2匹とも天井に登り、
蛹になる準備をしていました。
こちらとしては、餌の葉っぱの供給をしなくていいので、
取って来て、すぐに蛹化するのはありがたい。
今日は木曜日でお休み。
明日出勤したら、2つの蛹があると思います。
ルリタテハの蛹もいい。格好がいい。
メタル質の部分は、ルリタテハは何色だったかな?
子どもたちと観察したい。
1年に3回羽化することもあるルリタテハ。
6−7月、8月、10月。
これが最後の羽化になります。
ルリタテハは成虫で春を迎えます。
今回、通級教室で羽化する成虫は、越冬成虫です。
春に、羽根がボロボロになっているルリタテハは、
この越冬成虫でしょう。
あの生まれたての成虫の翅の瑠璃色を撮影したいなあ。



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