久々の森での仕事 汗の代償/カラスザンショウの顔 コウモリガの幼虫のいるアカメガシワ
今日は令和7年8月18日。
今日は盆休み明けの最初の月曜日。
出勤してやってきました、久々の森の伐採・剪定・草刈り。
待ってましたです。
今やマイブームと言うか趣味ですね。
昨年は、夏休みに胴長を着て、池に入るのがマイブームでしたが、
今年は伐採・剪定・草刈り!
今頃、物置で胴長が嘆いているだろうな。
今日、チェーンソー作業用のチャップスを届きました。
アマゾンで注文したものです。
昨日はワークマンでゴーグル購入。
20日(水)に一緒に働いている用務員のお兄ちゃんに
チェーンソーを教えてもらう予定です。
今日は3時間働きました。
たっぷり汗をかきましたが、印象的なこともありました。
今日はカラスザンショウを何本か剪定しました。
アゲハ類が好む木で、1学期はモンキアゲハの幼虫が葉っぱに
いるのを発見して、教室で育て羽化させる体験もできました。
木が6本ほど並んでいるのですが、斜面で高木になっているので、
葉っぱまで手が届きにくくなっていました。
扱いやすい高さに剪定しました。
剪定して、幹や葉っぱを一輪車に入れて、
捨て場に行こうとしたら、アゲハチョウがやってきて、
なんと、これから捨てようとしているカラスザンショウの
葉っぱに産卵を始めたのです。
おいおい、ここに産卵してもダメだよと思ったけど、
そんな私の思いなど、アゲハチョウには通じなくて、
産卵しました。
このアゲハチョウが、右からやってきて産卵、左からやってきて産卵、
上からやってきて産卵と繰り返しやってきました。
アゲハチョウは一回に何個卵を産むんだろうと思ってしまいました。
(1回の産卵で40個ほどのようです。同じ木にたくさん産むと、
その木の葉っぱを幼虫が食べ過ぎてしまう可能性があるので、
メスのアゲハチョウは、いろいろな木に産み分けるそうです。
なるほどです。1個体の総産卵数は約200個。
参考:NATURE&SCIENCE )
卵の写真。
カラスザンショウは葉痕が愉快だと以前記事にしました。
ここでも道草 校庭のトゲトゲの草木の正体「カラスザンショウ」(2025年6月3日投稿)
その後、こんなのを通級学級に来る子どもが見つけました。
トゲと葉痕の半分が面白い顔を作り出していました。
撮影したのは5月30日でした。
よく気がついたねと言って撮影しました。
今日のカラスザンショウの顔もすごいかった。
どうぞご覧ください。
怖い顔でしょ。
カラスザンショウは印象的なことをいろいろ提供してくれる木です。
ただあのトゲは閉口です。
最後に、勤務校の森での私の宿敵の写真を載せます。
近所の公園ではアレチヌスビトハギ、
我が家の庭ではドクダミが宿敵ですが、
勤務校の森では、この木です。
アカメガシワです。
人は敵を作って、それを倒すことを目標にすると、
エネルギーが出ると、今日のYouTubeの出演者が言っていました。
私がまさにそうでしょう。
ほっとけば、巨大になってしまう木です。
道を走っていても、アカメガシワとクズが繁茂しているところを
よく見かけます。
ただ魅力もある木です。
コウモリガの幼虫が入り込む木です。
穴を掘って幹の中心で幼虫は育ちます。
今日も幼虫のいる木を発見。
写真に写っている幹を、今日は家に持ち帰り、
植木鉢の土の中に突き刺しました。
我が家には今まで3本、コウモリガの幼虫がいる幹があるのですが、
巣箱に入れておいても変化が見られません。
土に突き刺して、水分・養分を少しでも吸ってくれたら、
幼虫にはいいのかなと思って、思いついたことをやりました。
できたらコウモリガというちょっと気味の悪い名前をもらった
蛾の成虫を見たいと思っています。
以上、今日の汗の代償ですね。











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