20250222 キミヤーズ塾② 奇数の足し算 難読漢字
今日は令和7年2月25日。
2月23日の記事の続きです。
後半の最初は、いちごママ塾の生徒6人と、
村上公也先生による授業。
算数の足し算問題。
奇数の足し算。
1+3+5+7+9は?
大学の先生が指名され、生徒と競争。
いちごママ塾の生徒はすぐにわかって挙手。
大学の先生は紙にメモをして計算。挙手。
7番目でした。
正解は25。
次はもっと長い計算。
1+3+5+7+9+11+13+15+17は?
生徒7人は即座に挙手。
しばらくして大学の先生が挙手。7番目。
正解は81。
なぜこんなに生徒は計算が速いのか。
村上先生がタネあかし。
その時のメモ。
nは、計算した数字の数。
最初の問題は、5つだったので5の2乗で25。
次の問題は、9つだったので9の2乗で81。
しかし、なぜメモした計算になるのか、
う〜ん、忘れました。
難読漢字の読み比べをしました。
いちごママ塾の生徒対京大出身の大学教授でした。
難しかった。
いちごママ塾の生徒6人は、
たくさんある難読漢字を完全に読めました。
びっくりです。
ここで思うのです。
村上先生の手法は、子どもにとっておきの知識を覚えさせ、
大人を負かす体験をさせるのです。
それはとても気分の良いものです。
勉強をすることが得られる快感。
これは自己肯定感を味わうことができます。
特別支援の子どもたちって、これが大事なのです。
引け目を感じやすい状況を、教師は作りがちです。
普通学級で教える内容を、噛み砕いて教えるのが、
特別支援学級だと信じて、それしかやらないのでは、
子どもたちにとって自己肯定感が得られる機会がなく、
逆の状況になってしまいます。
とっておきの知識と体験を教えることで、
子どもたちは、普通学級では得られない自己肯定感が
得られるのです。
私もやっています。
いつの間にか、村上先生の手法を真似ているのかな。
今回の難読漢字。
一部紹介。
氷柱(つらら)
凭(もた)れる
擽(くすぐ)る
蹲(うずくま)る
諄(くど)い
仄々(ほのぼの)
縺(もつ)れる
こんなのをメモしました。
その他、自分で調べて付け足し。
悴(かじか)む
咽(む)せる
濯(すす)ぐ
これで10個。
これを授業で教えたいですね。
「悴む」はどんな意味か。
子どもたちは知っているかな。
寒さがまだ残る今だから教えることができます。
コメント