カルキが入っていないのに、カルキ抜きを買っていた
今日は令和7年1月30日。
当たり前のことが違っているとビックリします。
それが楽しい。
この動画にはそのネタがありました。
内海聡さんが、浄水器の会社の人と対談しています。
そこで塩素の話。
よく「カルキ」というのを聞いてきました。
カルキとは何?
と聞かれると、あいまいな説明しかできません。
「塩素」のことだろうと思っていたのですが、
上の写真の疑問からしておかしい。
「カルキ」と「塩素」は違うの?
浄水器の会社の方曰く、
蛇口につく水垢は塩素ではないそうです。
カルシウム、マグネシウム、鉄分、シリカ。
体に必要なものであって、体に入ってもいいものだそうです。
シリカが不明。
調べると、ケイ素を構成元素として含んだ物質で、
人の骨、髪、皮膚を作る物質の一つだそうです。
体に必要なものです。
つまり水道水には、このようなミネラルが入っているのです。
先入観で、水道水にはミネラルが入っていないと思っていましたが、
水垢ができるのは、ミネラルが含まれている証拠になります。
さて話を進めます。
「カルキ」とは?
次亜塩素酸カルシウムのことです。
ドイツ語で「クロールカルキ」
なので「カルキ」でした。
この次の話で、当たり前に思っていたことが覆させられます。
水道水は法律で3つの塩素が消毒で使われます。
そして現在では、ほとんどが次亜塩素酸ナトリウムが使われています。
つまり、カルキではないのです。
そうなの?
私は現在、教室にある水槽でハリガネムシを飼っています。
水替えの時には、カルキ抜きを使っています。
カルキが入っていないのに、カルキ抜き。
おかしいぞ。
先日も買ってきました。1月20日撮影。
この記事では、以上のことを書きたかったのですが、
もう少し話を進めます。
まずはppmの復習。
そして水道水の塩素基準を諸外国と比較。
諸外国は塩素はあまり入れない方針。
日本は逆に上限がない基準。
全国平均は1.0ppm。
諸外国の上限基準の10倍。
なぜ日本の塩素基準は高いのか。
GHQが濃くしろと命じたものを
いまだに日本は守っているのだそうです。
ただ塩素が濃すぎるのは、体には良くありません。
そこでその塩素を抜くための浄水器なのです。
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