78歳の現役オートレーサー鈴木章夫さん
今日は令和7年1月31日。
いよいよ令和7年の1月も最終日。
通級指導教室に来る子どもで、オートレース好きがいます。
その子のおじいさん、おばあさんがオートレース好きで、
その影響を受けたようです。
小学3年生の女の子です。
その子の推しは、青山周平選手。
現在40歳。脂の乗った選手と言えます。
2023年に最多勝を記録するなどしています。
その子は、通級教室にオートレースの新聞記事を持参。
中日スポーツの記事でした。
たくさんのレースがあって、誰が出走するかが書いてあります。
選手の名前の下には年齢があります。
私が興味を持ったのは、鈴木章夫選手。
年齢が78歳!
目を疑いました。
78歳で現役。
オートレースという体を使うスポーツで。
調べました。
このサイトによると、1946年8月23日生まれ。
選手登録が1964年。私が3歳の時です。
つまり選手歴は60年余り。
所属は浜松オートレース場。
そもそもオートレースはいつ始まったのか。
これもWikipediaに載っていて、1949年でした。
ほぼオートレースの歴史とダブります。
身長は157.6cm。
そんなに大きくない。
その方がオートレースでは有利なのかな。
今年の1月6日に勝利して、最年長勝利記録を更新しています。
78歳136日。
次の写真は2022年のもの。
Wikipediaでは鈴木章夫選手を「いぶし銀」と称しています。
年齢、成績からして「いぶし銀」は似合いそうです。
ここで「いぶし銀」の勉強ができます。
一部引用、写真も転載。
いぶし銀とは、華やかさはないけれど、実力や魅力があることを示す
言葉です。(中略)
いぶし(燻し)とは、銀細工や銀のアクセサリーなどによく見られる
現象で、へこみや溝部分などが黒く変色していることを指します。意
図的にいぶしを作って銀をツヤのない灰色に変え、陰影を強調したり、
古びた感じを演出したりすることもあります。(中略)
いぶし銀という言葉を、自分に使うこともあまりありません。また、
若者や女性に使うこともあまりありません。明らかに派手ではなく、
本人も派手さがないことを自覚しているときに、「いぶし銀」という
言葉で実力や魅力を褒めるようにしてください。(後略)
なるほどです。
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