見つけたいクマムシ 2日目
今日は令和6年11月20日。
昨日は、クマムシを解剖顕微鏡で見たいと思い、
授業では、子どもたちと苔採集をして、
水につけて、解剖顕微鏡で探しました。
見つかりませんでした。
残念。
子どもたちの中には、クマムシを知っていて、
「宇宙空間でも生きていた生き物だ」という子もいました。
NHKのテレビ番組で見たと言っていました。
私は、解剖顕微鏡を使って何かとっておきの体験をと思って、
調べていって、クマムシに出会いましたが、
クマムシは、実はすごく有名“虫“なのですね。
YouTubeで「クマムシ」で検索すると、たくさんのラインナップが
表示されます。
例えば、子どもたちに最初に見せるのは、
クマムシを端的に表すショート動画がいい。
YouTube: クマムシが最強すぎる #動物 #雑学 #クマムシ #shorts
この動画は、クマムシが苔のところにいることも
紹介してくれてあって、適切だと思いました。
クマムシにとって重要な言葉の説明。
クリプトビオシス:「隠された生命活動」の意。クマムシなどの動物が、
乾燥などの厳しい環境に対して活動を停止する無代謝状態のこと。クマ
ムシでは樽状態、「乾眠」ともいう。水分などが供給されると、復活し
て活動を再開する。
乾眠状態になると、クマムシは最強生物になります。
こんな最強生物が、身近にいるって、
とっても面白いことだと思います。
そのことを子どもたちに体験させたい。
そのためには、採取して、顕微鏡で見たいですね。
昨日は失敗。
今日はもう少し勉強して挑戦。
スモールズー クマムシの探し方〜どこにいる?近所の苔から30分で見つける方法
ここに詳しく見つける方法が書いてありました。
苔にもいろいろあって、クマムシがいる可能性が高い苔が
あるようです。
タマムシ発見率が高い苔の写真のアップ。
昨日は、もっとふかふかの苔でした。
今日は、上の写真を参考にして採取したいですね。
そして、クマムシは苔にいるので、苔中心で採取しよう。
昨日は、苔の下の土もだいぶ採取していたので、
土の観察をしているようでした。
実体顕微鏡(解剖顕微鏡)は不向きだと、
上記サイトには書いてあります。
体の細かい構造まで見るなら、
生物顕微鏡がいいようです。
ここは迷うところ。
まずは、動いている物を発見するレベルでいいので、
解剖顕微鏡で挑戦したい。
シャーレだと、縁か高くて、
20倍レンズで見ることができませんでした。
今日はプレパラートを使って、20倍レンズで見てみよう。
クマムシのサイズは、0.5mm〜1mm。
20倍ならきっと見ることができる。
20倍だと、ここまで見られないだろうけど、
顕微鏡かでのクマムシの動きを見ておきたい。
YouTube: 顕微鏡でみつけた可愛いクマムシ (Tardigrade)
YouTube: 地球上最強生物クマムシをバカにするゾウリムシ
このYouTuberさんも、クマムシを見たくて動き、
無事に見ることができた方です。
この体験をしたい。
この体験をさせたい。
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