ヒロヘリアオイラガの幼虫「オコゼ」を捕まえた!
今日は令和6年10月2日。
9月30日(月)の朝、職員室で、校長先生が、
北門のすぐ近くのクスノキに「オコゼ」がいたと、
教頭先生に伝えているのが聞こえました。
そこは子どもたちが、登下校で通る門です。
当然、校長先生は、駆除に動こうとしている思いました。
そこで、私は、「駆除はちょっと待ってください。
オコゼ大好きなので、捕まえます」とつい言ってしまいました。
オコゼを飼ってみたい。
飼って、繭を作るところを見てみたいと思っていました。
月曜日の朝、急遽、面白い出来事が始まりました。
この日、3時間目が空いたので、クスノキのところへ。
地面に2匹のオコゼがいました。
その模様から、ヒロヘリアオイラガの幼虫である
オコゼのようです。
ピンセットでつまんで、容器に入れました。
見上げたら、幹の上をもう1匹、オコゼが歩いていました。
写真撮影。
あのオコゼをピンセットでつまむには、場所が高すぎました。
脚立を持ってきて、脚立に立って、オコゼに迫りました。
ただ幹の上を歩くオコゼが、とても美しかったので、
写真を撮り、映像を撮りました。
YouTube: 2024年9月30日 クスノキの幹にいたオコゼ。時々頭を左右に振ります。なぜ?
首を横に振る動きをしていました。
YouTube: 2024年9月30日 久々のイラガ クスノキの幹の上を歩くイラガを撮影
接眼レンズを使っての撮影。
トゲがはっきりわかります。
腹部が波打って、その力で前進しているように見えます。
足はないのか?
昆虫のなので、6本足があるのではと思いましたが、
撮影時には分かりませんでした。
9月30日の収穫は3匹でした。
容器に入れて、その容器の中には、クスノキの葉っぱを入れました。
クスノキの葉っぱは、防虫剤の樟脳を含むもの。
楠の葉っぱを食べるのは、アオスジアゲの幼虫は知っていましたが、
他は知りませんでした。
ヒロヘリアオイラガの幼虫であるオコゼは、
いろいろな木の葉っぱを食べるようです。
恐るべきオコゼ。
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