「どぶ」の語源は「土腐」がしっくりくる
今日は令和6年7月30日。
前記事の続き。
「どぶ」です。
漢字で「溝」と書いて「どぶ」と読む時もあるそうです。
「どぶ」
あらためて思うに、変な言葉だと思いませんか。
「どぶ」ですよ。「どぶ」
語源を調べます。
このサイトの語りがいいかなと思います。
この言葉の成り立ちが実に興味深い。ドブ
小川でありながら、水路でありながら、その場所が汚れて異臭を放
つようになると人は自然とその場所をドブと呼ぶようになる。
あの汚れというのは科学に汚染された人間が生活するから生まれた
環境と思われ本来の地球上には存在しなかった異次元の世界と考え
られる。
漢字では「溝」と書くのも実に興味深い。
ただの溝(みぞ)、つまりは深みではない。
ある意味、ドラえもんの四次元ポケットにも通じる深い闇がそこに
は存在する気がする。
「ドブ」はかなり昔から使われていた言葉であることには間違いな
い。
その由来は、「土(泥)腐」からきているとか、「泥深」からであ
ろうとか、擬態語、つまり事物の状態や身ぶりなどの感じをいかに
もそれらしく音声にたとえて表した語であるといった説が有力と考
えられているが、漢字「溝」をみても擬態語説が一番信憑性がある
のではないかと私は思う。
「濁醪(どぶろく)」の「どぶ」も同源であるとは、言われてみな
いと意外に気付かない。
どぶろくとは麹で米を醗酵させた酒のことで、日本酒との違いは醗
酵を止めないこと。酸味が強くすぐには酔いがでてこないが、醗酵
途中と言う事もあり徐々に思った以上の効果が現れるため人によっ
ては翌日まで酔うといった深~いお酒。
そういったこともあって、見た目はドロドロでまさに泥。
と、このように書くとやはり擬態語なのではと確信したり。
私は「泥腐」がしっくりくるなあ。
昨日の側溝掃除の時に見たあの泥は、
異臭を放っていて腐っていました。
ちなみに「どぶろく」の写真。
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