巨大なベテルギウス 「もう無い」かも?
今日は令和6年2月14日。
この記事の続き。
ここでも道草 太陽で生まれた光子が、地球に来るまでに10万年かかる(2024年2月7日投稿)
ここで掲載した動画。
YouTube: got balls - planet size comparison, 12tune
この動画を翻訳しようとしましたが、
これはどうやらドイツ語で、
BLAUER RIESEなど、不明なものがあるので、
途中で挫折。
できたらベテルギウスが出て来る方が、
授業には向いているので、
ベテルギウスが登場する動画を探しました。
これはどうでしょうか。
ベテルギウスの大きさは太陽の750倍。
太陽は地球の109倍なので、
地球から考えると約75000倍。
地球が1cmと考えると、75000cm。
750m。
太陽から地球に光が届くのに8分19秒かかります。
太陽が1年かかってたどり着く距離を1光年と言います。
この光年を使って、地球〜ベテルギウス間は、
550光年かかるそうです。
こんな大きな星、ベテルギウスがあることを、
子どもたちに教えて、もうすぐこの星が寿命を迎えて、
爆発するかもしれないという話をしたいです。
いや、もしかしたら、すでにないかもしれないのです。
でも、光がやってくるのは550年(650年説も)。
それがわかるには時間がかかるのです。
ここで予備勉強。
YouTube: 【超巨大な星】ベテルギウスの超新星爆発で地球はどうなるのか?
そして子どもたちが夜空を見た時に、
オリオン座が探しやすいように、
この動画を利用したい。
これだとわかりにくいので、反転してくれています。
なるほどです。
これでオリオン座は探しやすいです。
オリオン座を確認して、ベテルギウスを見ることを
宿題にしたいくらい。でも今晩は雲が多いかな。
この図も見せます。
授業のラストにこの歌を聞かせたいね。
歌詞の冒頭はこれ。
オリオンの右肩に輝く
ベテルギウスはもう無いと、
知らずに僕らは今日も見てる
500年前の光を
光の勉強をして、光の速さの勉強をして、
そしてオリオン座のベテルギウスの勉強。
メインストリートの勉強ですね。
今日の最初の質問は
「太陽の寿命は100億年。
現在50億年経ちました。
最後はどうなっちゃうと思いますか」
ここから寿命が近いベテルギウスの話に移ろう。
コメント