大河ドラマ「光の君へ」第1回 あの小鳥は何?
今日は令和6年1月11日。
1月7日(日)から、新しい大河ドラマ「光の君へ」が
スタートしました。
また新しい1年が始まると感じました。
いつからだろう?
大河ドラマは、1回も欠かさず見ています。
したがって、どの大河ドラマをやっていた時かで、
その年が思い出されます。
今回は、珍しく平安時代。
今は、解説動画があるので、ドラマを見て、
動画を見て、理解度がぐんと上がりそうです。
さっそくこの動画を見ました。
YouTube: 『光る君へ』スタート!第1回「約束の月」解説 #光る君へ
私が最初に気になったのは、
動画のサムネイルに表示されている「小鳥」。
飼っていた小鳥が逃げたのを追いかけて、
主人公のまひろ(将来の紫式部)が、
三郎(将来の藤原道長)に出会います。
あの小鳥は、なんという種類の鳥だろう?と思いました。
ここで私と同じ疑問を投じている方がいました。
その回答です。
シジュウカラの仲間でヤマガラでしょう。人に馴れやすく昔はおみく
じ芸に使われていました。
この回答を投じた方は、関連サイトへのリンクも貼ってありました。
うん、確かにこの鳥だった。
そして動画のリンクもありました。おみくじ芸の動画です。
YouTube: ヤマガラの芸ーその4 おみくじ芸 (Yamagara Bird Tricks Part4)
お見事です。
逃げないのですね、ヤマガラ。
ヤマガラのおみくじ芸は、昔、豊川稲荷でやっていたと
うっすら覚えていました。
昨年出版された「豊川市の80年」(樹林舎)に、
貴重な写真が載っていました。3pです。
そのまま載せることはできないので、少し加工しました。
この写真横に書いてある説明文を引用します。
豊川稲荷のヤマガラのおじさん
かつては神社の縁日などで「小鳥の占い」が見られた。よく仕込まれた
ヤマガラが小さなお宮の扉を開けておみくじを取り出し、主人に渡す。
写真の男性はかなり有名だったという。現在は野鳥の飼育が禁止され、
この芸もなくなった。(豊川町・昭和51年・提供=牧野明氏)
残念。この芸を生で見ることはもうできません。
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