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2023年12月17日 (日)

本「日本人を狂わせた洗脳工作」⑧ 創氏改名は強制ではなかった

  

今日は令和5年12月17日。

  

前記事に引き続き、

「日本人を狂わせた洗脳工作」(関根通夫著/ハート出版)

より引用します。

   

創氏改名で、朝鮮・韓国人の名を奪ったという嘘

創氏改名で、日本が朝鮮・韓国人の名を奪ったという人がいますが、

とんでもない誤解、ないし為にする捏造話です。

創氏改名を論じる前に、まず姓と氏の違い、及び日本人と朝鮮人の、

姓と氏に関する違いを基礎知識として知っておく必要があります。

日本人の武将は姓と氏を持っていました。たとえば、足利尊氏の足

利は氏 (ファミリーネーム)であり、姓(クランネーム) は源です。

かなりインチキですが、織田信長は平氏、豊臣秀吉は藤原氏、徳川

家康は源氏と称していました。 少なくとも武将は姓と氏を持ってい

ました。

一方、韓国・朝鮮人は、姓しか持っていませんでした。今の韓国人

の姓の種類が少ない一因かもしれません。創氏と言う字をよく見て

ください 「氏」を創るのであって、姓を変えたり作ったりするわけ

ではありません。その「氏」は新たに (日本風でもよいし、韓国・

朝鮮風でも良い)届け出なさいということであり、元々の「姓」を

そのまま氏に使っても良かったのです。 「改名」の方は、新たに

変更する場合は手数料を払わねばならず、もちろん義務ではありま

せんでした。正確に言うと、「創氏改名」ではなく、「創氏」と

「改名」だったのです。 元の「姓」と「名」を、そのまま使った

人も大勢いました。たとえば、日本陸軍で中将になった半島出身

者は洪思中将と中将の二名いましたが、二人とも元の姓名と同じ

で、改名はしていません。もとの名前のまま日本の国会議員になっ

た人や、朝鮮の地方行政組織の高い地位に就いた人も何人もいます。

それなのに、なぜ、日本の悪行でもあるように宣伝されたのでしょ

う。 それは、日本は韓国・朝鮮人にひどいことをしたと決めつけ

なければならない、という東京裁判史観=自虐思想のせいです。韓

国・朝鮮にとって、反日思想の宣伝に好都合だったからです。 大

韓民国は、自力で独立したのではありません。 そこに負い目があ

ります。政権の正当性を反日に求め、反日のネタを見つけてプロパ

ガンダをする必要があるのです。お気の毒な面もありますが、政権

のダシに反日が利用されるのは迷惑な話です。

(132〜133p)

  

う〜ん、日本は朝鮮を併合して、名前も日本風にさせた・・・と教

えてきましたね。いかんなあ、勉強不足でした。

強制ではなく、喜んだ朝鮮人もいたし、反対する日本人もいたそうです。

参考:産経新聞 海峡を越えて 「朝のくに」ものがたり (2)創氏改名は「強制ではない」 是々非々貫いた朝鮮人検事

  

前記事に引き続き、日本国憲法のこと。

  

「日本国憲法」はハーグ陸戦条約第四十三条に違反して日本に押しつけ

られました。 そもそも「日本国憲法」を採択した国会議員は、独立国

としての主権を持たない国民の中から選ばれました。厳しい言論統制下

に(報道規制三十項目の三) 採択した非合法、非民主主義的に採択され

た憲法であるにもかかわらず、日本は独立後六十年以上も放置してきま

した。また、常識的には「日本国憲法」と矛盾する自衛隊を保持してき

ました。自衛隊は軍隊のようでもあり、軍隊ではないようであると言う

摩訶不思議な状態が生じているのです。

イギリスは不文憲法の国です。 法律の中から憲法に相当するものを選択

し、憲法とみなします。 解釈改憲が盛んにおこなわれる日本は、実質的

には、すでに不文憲法の国と見ることも可能です。いっそ「不文憲法」

を採用するのも一つの選択肢であるかもしれません。問題は、「日本国

憲法」が、ハーグ陸戦条約四十三条に違反して占領軍が押し付けたもの

であること、その事実を多くの日本人が知らないことにあります。

押し付けられた憲法であるという議論は有りました。 しかしハーグ陸戦

条約を引き合いに出した議論は、ほぼ聞いたことがありません。押し付

けだと言うだけでは説得力がありません。

「ハーグ陸戦条約四十三条違反」とはっきり言わねばだめです。 この国

際法は、 明治四十五年条約第四号第三款「敵国の領土における軍の権力」

として日本の国内法にもなっています。

占領した国の法律を、勝手に変更してはならないという規定です。 現憲

法を日本の国会が正式に承認、採択しているという説は、当時、日本が

占領下にあり、一人として主権を持たず厳しい言論統制下にあり、前に

述べたように報道規制の第三項で、日本国憲法を占領軍が起草したこと

の批判が禁じられた状態であった、という前提がすっぽり抜け落ちてい

ます。議論に値しない、誤った認識に基づくものです。日本国憲法は、

日本人を洗脳する道具として最大の効果を発揮し続けています。野党は、

何かにつけ「憲法違反」とか「立憲主義」だと言って政府を攻撃します

が、彼らは、この日本国憲法自体が非合法なものであることを知らない

のか(無知は罪です)、知らない振りをしているのか、です。

(137〜138p)

  

日本国憲法が、法律違反でできたものであることは、

この本で初めて知ったことですが、忘れないでいたいです。

  

以上で「日本人を狂わせた洗脳工作」からの引用を終了。

次の本について書きます。

  

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