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2023年12月17日 (日)

本「きみはスゴイぜ!」① J・K・ローリング、伊藤美誠さんの失敗

   

今日は令和5年12月17日。

  

この本を読みました。

  

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「きみはスゴイぜ!」(マシュー・サイド著/竹中てる実訳/

飛鳥新社)

  

この華々しい人生のいったいどこに失敗が?

じつは、ローリングは「ハリー・ポッター」第1巻をコーヒー・ショ

ップで書いた。すぐ横のベビーカーにはまだ赤ん坊の娘がねむってい

た。彼女はそのころ失業していて一文無し。のちに手にする資産や

名声のかけらさえなかったんだ。さらに驚くべきことに、完成した

原稿は12もの出版社から断られた。 あの『ハリー・ポッター』をは

ねつけたなんて!

でも、ローリングはあきらめなかった。 まだだれも 『ハリー・ポッ

ター』の世界観を受け入れようとしていないときでも、作品の魅力を

信じていた。 そしてついに、この小説に魔法のような魅力を感じた

ある編集者からささやかなオファーがあり、ローリングの不屈の意志

はようやく報われた。 それからの成功はきみたちが知ってるとおりだ。

失敗は、 私自身について、

ほかの方法ではけっして学びえなかった

多くのことを教えてくれた。

失敗のおかげで、 私には強い意志と、

思っていた以上の自制心が

あることに気づいた。

J・K・ローリング

(109p)

   

この本では、「有名な失敗」として、

さまざまな有名人の失敗が書かれています。

その一つ。

大事なのは「諦めない」ことですね。

次の失敗は、伊藤美誠選手。

イギリスの人ですが、日本人を登場させています。

  

伊藤美誠

世間の見かた

小さいころから大会で勝ち続けていたエリート中のエリート選手。

事実

2歳から卓球を始めて、4歳から8歳までのあいだは、なんと毎日7時

間練習をした。 そのおかげもあって、実際に小さいころからいろい

ろな大会で勝っていた。小学校6年生のときに書いた作文は、タイト

ルが「オリンピックに出て優勝したい」というもので、どうやったら

オリンピックに出られるか(「まず日本の大会で上位に入ると海外の

試合に出られるようになる。海外の試合に勝って世界ランキングを

上げると、オリンピックに出られる」) まで書いてあった。

中学生のころから、コーチといっしょに毎日ノートをつけていて、

その数はもう80冊を超えている。 試合前には対戦相手の分析、試合

後にはどんな戦法が効いたかを記録しているんだ。

それでも、負け知らずなわけじゃない。というか、一番大事な試合で


「私は2016年には

オリンピックに出場して、

2020 年には団体と個人戦

で優勝したい」

伊藤美誠

(小学校6年生のとき書いた作文)

(126〜127p)

   

大谷翔平さんもそうでしたが、将来の目標を記して、

そこに向けてできることを精一杯にやることはすごいことだと

思いますね。

現在は2023年。

伊藤美誠さんの今の目標はなんだろう。

昨晩も頑張っていましたが・・。

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スポーツ報知

  

  

続く。

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