古い民具:3号自動式卓上電話機
今日は令和5年9月14日。
9月に入って初めての古い民具の記事です。
勤務校の民具コーナーにあるものを、
ひとつひとつ書いています。
今回は、これです。
3号自動式卓上電話機。
説明札によると、昭和8年に登場して、約30年活躍とのこと。
昭和36年生まれなので、その頃まで使用していたのですね。
我が家に電話がやってきたのは、小学生くらいだったかな。
形式はこれではなかったです。
ネットで「3号自動式卓上電話機」で検索すると、
いろいろヒットして、勉強ができます。
その中で引っ掛かったこと。
どうも、ダイヤルのところに「NEC」または
「OKI」と刻まれているようです。
写真では残念ながらはっきりしません。
NECはそんな昔からあったの?と思って調べました。
NECには失礼なことでした。
1899年(明治23年)に設立されています。
日本電気株式会社でした。
OKIは沖電気。
こちらの方が、NECよりも歴史がありました。
1881年(明治14年)に沖 牙太郎が創業した会社が前身でした。
グラハム・ベルが電話を発明したたった5年後に、
日本で電話機を開発成功させた会社でした。
いつから始まったのか調べましたが、
そこはわかりませんでした。
ここはぜひFacebook「昔の道具-民具たち」で聞いてみたいです。
ここで電話の歴史がわかります。
我が家にやってきたのは、この電話だとわかりました。
動画でうれしいものがありました。
音は文章では残らないので、
こういう動画は意味があるなあと思います。
ちょうど広実敏彦さんの動画で、電話を扱っていました。
むむ、後ろ向きになっているのが3号自動式卓上電話機かな?
明日、出勤したら、ミングコーナーの電話機を見て、
NECなのかOKIなのかチェックしたいです。
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