20230910 烏帽子岳登山報告 ⑦ 植物:セリバシオガマ ヤマハハコ
今日は令和5年9月24日。
昨日の記事の続きで、長野県の烏帽子岳登山報告。
烏帽子岳の頂上が10/10。この場所は8/10。
地蔵平という場所。確かに少し平らな場所でした。
8畳くらいかな。
若い女性登山者がここで昼食をとっていました。
一人の方のお話がとっても面白いようで、
もう一人の女性の笑い声が、山中に響いていました。
地蔵平のだいぶ手前から聞こえていて、
地蔵平を過ぎてからも、下の方からしばらく聞こえていました。
クマがいたとしても、地蔵平には近づかないでしょう。
後で、下山の時に、また笑っていてくれたら、
地蔵平がどのあたりにあるか目安になっていいなと思いましたが、
さすがに、もうおられませんでした。
帰りは静かな地蔵平でした。
まだ直射日光が当たると、暑い時でした。
でも今回のコースは、ずっと森の中であって、
日陰を歩くことになり、その点涼しくて良かったです。
木漏れ日が美しい場所がありました。
「人間が入った写真もいいよ」と言われて、
Hさんが歩いているところを撮って見ました。
確かに面白い写真になりました。
もう少し、人間がシルエットのようになると、
よりいいのになあと思いました。
Hさんは75歳。ガシッと登る姿は、力強いです。
Biomeで教えてもらいました。
セリバシオガマです。
葉っぱがセリバに似ています。
絶滅危惧種だそうです。
地元愛知県では、茶臼山でのみ見られるそうです。
※参考:三河の植物観察 セリバシオガマ
見えてきたのは烏帽子岩。
景色がいいそうです。
分岐では、私一人が烏帽子岳のコースを選びました。
同行者の皆さんは、すでに体験済みなので、
烏帽子岳山頂コースを選びました。
岩場を這い登って、まもなく烏帽子岩の上に出る時に、
植物に出合いました。
ヤマハハコです。ウスユキソウとも言います。
先に岩の頂上に登って、待っていましたという雰囲気でした。
烏帽子岩の頂上からの景色は、他の登山者もいなくて、
独り占めでした。
次の記事で、その眺めを載せます。
続く。
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