20230910 烏帽子岳登山報告 ⑥ 植物:イワカガミ マイズルソウ ゴゼンタチバナ コケモモ
今日は令和5年9月23日。
前記事の続きで、長野県の烏帽子岳登山の報告です。
9月19日の記事に載せた地図にある飯島ルートとの分岐点です。
ここから烏帽子岳頂上への道は、なかなかしんどい道でした。
しばしば急登がありました。
でも分岐点の直後は、すがすがしい道でした。
こんな道でした。
いい道でしょ。
でもその後はきつかったです。
すでにこのルートの体験者であるHさんが、
「分岐点までが半分だと考えるといいね」
と言っていました。
地図で見ると、分岐点から頂上までの距離は、
登山口から分岐点に比べてずっと短いのです。
でも登ってみて、そして下ってみて、わかりました。
分岐点から頂上までの道は、登るのも下るのも大変な道でした。
イワカガミです。
分岐点を過ぎてから登場しました。
イワカガミの花の時期は4〜7月です。
花の名残がありました。
マイズルソウです。
マイズルソウは今年、花を見ています。
ここでも道草 20230624裸山登山/マイズルソウ(2023年6月25日投稿)
その時の写真の一枚です。
今年、縁があった植物です。
これはゴゼンタチバナ。
Hさんに教えてもらいました。
この花にも、11年前に出合っていました。
ここでも道草 8月中・下旬の花々19/ゴゼンタチバナ(2012年10月13日投稿)
この記事で、次のように書いていました。
山に登るとおなじみの花。
もう花のピークは過ぎていました。(8月31日)
「ゴゼン(御前)」は白山の主峰御前峰(ごぜんがみね)のことだそうです。
御前峰で発見されたのでしょうか。
「タチバナ」は、ゴゼンタチバナの赤い実が、カラタチバナの実に似ているからだそうです。
「ゴゼンタチバナ」・・・気高い響きのある名前です。
今回もいい名前だなと思いました。
御前峰で発見されたのでしょうかと予想の段階でしたが、
調べてみて、やっぱり初めて発見されたことから
ついた名前だそうです。11年ぶりに解決。
マイズルソウ、ゴゼンタチバナと同じように、
赤い実をつけた植物をもう一つ見つけました。
コケモモです。
赤い実の植物に3つも出合えました。ラッキーでした。
続く
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