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2023年4月 9日 (日)

20230408花沢山満観鋒登山 クマガイソウの花を見ました

     

今日は令和5年4月8日。

  

今日は山登りに行ってきました。

4人で登ってきました。

午前4時に家を出発して登ってきたのは、

静岡県焼津市にある花沢山と満観鋒(まんかんほう)です。

  

駐車したのは、重要伝統的建造物群保存地区である

「花沢の里」と呼ばれる場所の下の駐車場でした。

今回の登山は、この集落の中を歩くことから始まりました。

こんな街並でした。

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写真の時刻にあるように、登り始めたのは午前7時前でした。

焼津市のHPには次のように書いてありました。

焼津市HP

花沢の里は、山の谷地にある30戸ほどの山村集落です。奈良時代の

東海道と言われる「やきつべの小径」の上り坂の途中にあり、石垣

と板張りの建物と山林など周辺の自然環境とが一体となって独自の

歴史的景観を作り出しています。

建物は江戸時代以来の伝統を保ちながら、明治後半以降のみかん栽

培などの盛行とともに増改築されてきました。この歴史的景観が評

価され、平成26年に静岡県で初めて国の重要伝統的建造物群保存地

区に選定されました。

沿道にある古民家カフェや古刹の法華寺なども見所です。

  

印象的だったのは、登っていく右側に水路があり、

勢いよく水が流れていたことです。

このような水路は、私の父母の在所長野県にある風景を思い出し、

懐かしさを感じます。

その水路には、こんな橋もかかっていました。

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橋の縁の竹が良かったです。

  

シャカがたくさん咲いていました。

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花の名前は覚えていく端から忘れていきますが、

このシャカの名前は覚えています。

季節は今なんだと再確認。

  

うれしい花がありました。

ヤマブキです。

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新任で山の学校に勤めていた時に、

山道にあるこの花をヤマブキだと教えてもらいました。

山吹色の元になったヤマブキ。

「この花の色から山吹色ができたんだ」と感動した覚えがあります。

  

街並みは続きましたが、水車小屋のある場所から右折。

花沢山方向に登り始めました。

しばらくしてあったのが、クマガイソウの自生地。

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今回の登山の計画者、Kさんの情報は正確で、

満開のクマガイソウを見ることができました。

  

この自生地から花沢山への登りは、急登でした。

私は、6月に予定している富士山登山に向けて、

トレーニングをやらせてもらいました。

先頭を歩き、100歩全力で進みます。

そこで一休みして、後続を待ちます。

後続の人たちが追い付いてきたら、

再び100歩全力で進むという、

インターバルトレーニングをしました。

これは結局、花沢山に到着して、満観鋒に行くまでのコースで実施。

通してアップダウンの激しいコースだったので、

いい練習になりました。

  

花沢山から満観鋒までのコースで、景色の良い場所がありました。

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安部川が流れ出ている静岡市街と、富士山を見ることができました。

今日は風が強かったのですが、春霞はあって、

景色はクリアではなかったです。

でも十分堪能しました。

  

18年前に来た時には、満観峰の付近は茶畑だったと、

KさんとSさんの情報。

しかし、18年の間に、お茶の栽培は行われなくなり、

伸び放題のお茶の木の間の登山道を通って、

満観峰に向かいました。

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満観峰の頂上は広々として気持ちのいい場所でした。

   

焼津市に住んでいて毎週山登りに出かけているというインド人男性と

話をする。

満観峰は、よく来る山だそうで、

「私の山です」「インドに帰る時には、この山を持って帰ります」と

言っていました。陽気な方でした。

年輩の登山家の人とも話しました。

年齢は80歳。そのようには見えず、軽く山に登ってきた雰囲気でした。

70歳のころまで、北アルプスや南アルプスを登っていたそうです。

私の同行者の方たちは全員70歳オーバー。

励みになったようです。

ただ、その人は、ガンが発症して、医者から余命4・5年と言われているそうです。

「まあ自力で登れるうちは、こうやって登って、

助けが必要になったら、乗鞍岳に登りたい」と言っていました。

乗鞍岳ならば、車でかなり上がることができ、

1時間ほど頑張れば、頂上に行けるからと言っていました。

  

私にとっての山も、そんな生きている証のような趣味になるといいなと

思いました。

  

満観峰から南下。ほぼ下り。

この道はよく整備されており、なだらかでした。

登山道の高速道路のような道でした。

登っていく人たちに、たくさん出合いました。

花沢の里から、真っ直ぐ満観峰を目指すコースは、

地元の人たちにとっては、手頃な山だと思いました。

豊川市の本宮山のような存在なのだろうと思いました。

  

花沢の里の上にたどり着き、そこにあった法華寺で一休み。

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ここの仁王門の金剛力士像は、一体首がなかったです。

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なぜないのかは、説明に書いてありませんでした。

気になりました。

  

花沢の里の街並を再び歩きました。

振り返って撮影。

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日本にはまだこんな場所もあるんだなと思いました。

  

約5時間山の中にいました。

  

この後、焼津さかなセンターに行って、

みんなで海鮮丼を食べました。

家族への土産は、焼津プリンでした。

日本初!焼きプリンを中心としたプリン専門店が 焼津さかなセンターに8月5日OPEN!

昨年の8月オープンのお店でした。

   

インターバルトレーニングをした登山。

持久力が少しは向上したかな。

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