来週の「鎌倉殿の13人」 源実朝暗殺のシーンです
今日は令和4年11月20日。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が
面白いところになっています。
今晩の放映で、源実朝が公暁に暗殺される
直前まで話が進みました。
来週、11月27日晩の放映で、
暗殺場面が放映されます。
大河ドラマ「麒麟が来る」の
本能寺の変の放映を思い出します。
※ここでも道草 今晩「麒麟がくる」最終回(2021年2月7日投稿)
※ここでも道草 「麒麟がくる」最終回(2021年2月11日投稿)
よく知られた歴史上の出来事が、
結果はわかっているのに、
ドラマではどう描かれるのかが
とっても楽しみになります。
ちなみに歴史の教科書には、
この出来事がどのように描かれているか。
そう思うと居ても経ってもおられない。
調べました。
朝廷の勢力を回復しようとしていた後鳥羽上皇は、
朝廷に協力的だった第3代源実朝が暗殺されると、
1221(承久3)年、幕府をたおそうと兵を挙げました。
「新しい社会 歴史」(東京書籍)69p
一つの文章の中の、3分の1でした。
そのページにあった源氏と北条氏の系図には、
公暁の名前すらありませんでした。
(そうだ、私はずっと「公暁」は「くぎょう」と
思ってきましたが、「鎌倉殿の13人」では、
「こうぎょう」でした。
本当はどうだったのだろう。)
ここが中学校社会科の限界を感じました。
暗殺事件に時間を費やしていては、
授業の進度が遅くなってしまうのです。
でも絶好のタイミングだと思うのです。
来週、生徒たちが「鎌倉殿の13人」を見たいという
気持ちにさせることができたなら、
授業とNHKがコラボして、
社会科好きの生徒をつくるチャンスであると。
自分も歴史好きになったのは、
何度も書いてきましたが、大河ドラマでした。
「国盗り物語」(1973年)でした。
(三谷幸喜さんも同じでした。さすが同学年)
まさに中学生の時です。
このチャンスを前にして、何もしないのは愚かです。
社会科教師にとって、またとない好機です。
授業で生徒に見せるのではなくて、
生徒が自ら日曜日の晩に、テレビの前に座って見るのです。
エピソード記憶に残るはずです。
私のことは忘れても、ドラマの場面はきっと残ります。
それでいいのです。
きっと社会科好きの人数を数えている数取器の数字が、
力カチャカチャと増えるはずです。
こんばんは。
私もこれまで「公暁」は「くぎょう」と読んでできました。
こんなページがありました。
https://www.chugainippoh.co.jp/article/ron-kikou/ron/20220401-001.html
これからは「こうぎょう」が一般的になるかも知れません。
投稿: gaki | 2022年11月20日 (日) 22:29
訪れていただきありがとうございます。
お久しぶりですよね。
サイトの紹介をありがとうございます。
一気に読みました。
確かに「こうぎょう」と読むのが普通になりそうです。
自分の頭の中が切り替わるかなと心配です。
投稿: いっぱい道草 | 2022年11月20日 (日) 23:04