2021年に中国がとった政策にビックリ!
今日は令和4年10月9日。
昨晩の「楽しく学ぶ!世界動画ニュース」は
やっぱり勉強になりました。
中国の話。
3~5歳を中心に人身売買目的とされる誘拐が
社会問題になっているとのこと。
毎年20万人ともされる行方不明者がいるそうです。
そんな中国で、4歳で誘拐されて33年ぶりに
親と再会できた青年が紹介されました。
その青年は、4歳まで過ごしていた農村の様子を
詳細に絵に描き表すことができ、
その絵を、SNSで公開したことがきっかけで、
親との再会ができました。
映画「LION ライオン 25年目のただいま」を思い出します。
この映画も、幼少期の記憶を一生懸命思い出して、
それをもとにグーグルアースで生まれた場所を
つきとめた話でした。
番組で印象に残ったのは、
なぜ中国でそんなに誘拐があるかの理由。
1970年代末から行われてきた「一人っ子政策」によって、
子どもの数が減ってしまい、農家の後継ぎがいなくなる状況が
生まれてしまいました。
その後継ぎ欲しさの誘拐だというのです。
「一人っ子政策」によって、悲しい出来事が起きていました。
少子高齢化が進んだ中国では、
2015年に「一人っ子政策」は廃止されます。
すべての夫婦が二人目の子どもを持てるようになりました。
それでも中国の子どもの数は増えません。
そこで2021年、昨年、中国が打ち出した政策とは?
今晩、教材研究をしていて知りました。
「三人っ子政策」です。
本当かよ?と思って調べましたが、本当のようです。
「一人っ子政策」を徹底した中国ですが、
「三人っ子政策」はどうなんでしょう。
中国では、子どもが進学競争にさらされていて、
子どもの教育費がすごいことになっているそうです。
それなのに3人はきついというのが実情のようです。
さすがの中国共産党も、コントロールが難しいと予想します。
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