「日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本」② 初めて知った宇喜多直家
今日は令和4年8月8日。
前記事に引き続き、
「東大教授が教える 日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本」
(本郷和人監修/堀田純司漫画原作/瀬川サユリ漫画/講談社)より。
宇喜多直家の話が印象に残りました。
備前を支配していた戦国大名。
人呼んで「暗殺のデパート」
(69p)
「暗殺のデパート」と呼ばれているのですね。
イケメンの刺客を送り込んだり、
毒殺をしたり、
狙撃もしました。
日本で最初に銃による暗殺を行ったのは直家。
「プロフェッショナル」の彼は、
暗殺の事前準備も入念だった。
まず身内と結婚させて相手を油断させる。
それから殺してしまうのです。
(71p)
暗殺していくことで、戦国時代、
成り上がっていった人のようです。
暗殺だけではない。
目的のために手段を択ばない彼は、
秀吉の歓心を得るために、
美人で有名だった妻を
差し出すことまでやっている。
しかしその結果
子の八郎(後の秀康)は豊臣政権でひじょうに
手厚く扱われました。
(71p)
その宇喜多直家は50歳そこそこ亡くなります。
ガンと思われます。
死期が近づいたとき、この冷酷な男も、
「ひとりで死ぬのは寂しい」と感じます。
そこで一緒に死んでくれる家来を募って、
ノートを回したそうです。
結果、だれも名前を書かず。
直家は一人で死んでいきました。
この本で、聞きかじった程度ですが、
初めて宇喜多直家のことを知りました。
また情報を集めよう。
コメント