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2022年8月 8日 (月)

「日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本」② 初めて知った宇喜多直家

      

今日は令和4年8月8日。

  

前記事に引き続き、

「東大教授が教える 日本史の大事なことだけ36の漫画でわかる本」

(本郷和人監修/堀田純司漫画原作/瀬川サユリ漫画/講談社)より。

   

宇喜多直家の話が印象に残りました。  

   

備前を支配していた戦国大名。

人呼んで「暗殺のデパート」

(69p)

 

「暗殺のデパート」と呼ばれているのですね。

イケメンの刺客を送り込んだり、

毒殺をしたり、

狙撃もしました。

日本で最初に銃による暗殺を行ったのは直家。

 

「プロフェッショナル」の彼は、

暗殺の事前準備も入念だった。

まず身内と結婚させて相手を油断させる。

それから殺してしまうのです。

(71p)  

   

暗殺していくことで、戦国時代、

成り上がっていった人のようです。

  

暗殺だけではない。

目的のために手段を択ばない彼は、

秀吉の歓心を得るために、

美人で有名だった妻を

差し出すことまでやっている。

しかしその結果

子の八郎(後の秀康)は豊臣政権でひじょうに

手厚く扱われました。

(71p)

   

その宇喜多直家は50歳そこそこ亡くなります。

ガンと思われます。

死期が近づいたとき、この冷酷な男も、

「ひとりで死ぬのは寂しい」と感じます。

そこで一緒に死んでくれる家来を募って、

ノートを回したそうです。

結果、だれも名前を書かず。

直家は一人で死んでいきました。

  

 

この本で、聞きかじった程度ですが、

初めて宇喜多直家のことを知りました。

また情報を集めよう。

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