20220807富士の樹海を歩く
今日は令和4年8月13日。
8月7日(日)に山仲間の人たちと
富士山の麓の樹海を歩いてきました。
静岡県の県道71号線の路肩に車を駐車。
出発したのが午前8時30分頃。
メンバーは、HさんとSさん。
いつもナビゲーターをしてくれているKさんは、
ワクチン接種の副反応でお休み。
その結果、たいへんなことが起こりますが、それは後の話。
暑い日でしたが、樹海の中は涼しくて快適でした。
15分ほどで「富士風穴」の石碑前。
今日は周回コースで、もう一度ここには来るので、
富士風穴は帰りに見に行きましょうとなりました。
大室山の縁を歩いて進みました。
「大室洞穴」の看板がありました。
寄ってみるかということで、少し脇道へ。
看板の説明にあるように、入り口が埋まっていて、
何もわからず。
再びコースに戻りました。
ふと見ると、ここにも立派な石碑がありました。
途中で、コースがわからなくなりましたが、
Hさんが、「この木に覚えがあるよ」という場所に着きました。
SさんとHさんは、今回のコースをKさんと何度か歩いています。
したがって心強い言葉でした。
その木を触っているHさんです。
山椒の木だと教えてもらいました。
「実を食べてみるとわかるよ」と言われて、試してみました。
「うわ~、確かに山椒だ」と言ってしまう味でした。
舌に味が残りました。
山椒は雌雄異株。実がなるということはこの木は、雌株ですね。
ここからこんな道を歩きました。
今回はアップダウンが少ない楽な登山。
たまにはこんな別世界を歩くのもいいです。
「草原に出るはずなんだがな」と言っていたら、
草原に行き当たりました。
樹海のなかに草原がありました。
その草原の入り口に、三輪トラックらしき車の残骸がありました。
いつからここにあるのか?
どうやってここまで運んだのか?
今に自然に包み込まれてしまうんだろうなと思いました。
草原です。
☝ この写真の山が大室山。縁を歩いてきました。
草原で見かけた花。
イチゴはもりもり食べてきました。
草原を突っ切った出口で昼食。午前11時すぎでした。
山だと、カップ麺がうまい。
Sさんのザックに蝶が留まっていました。
昼食後、また歩き始めました。午前11時30分頃。
1本道を歩いて、精進口登山道にぶつかるので、
そしたら左折。富士風穴のところに戻る予定でした。
しかし、なかなか精進口登山道にぶつかりませんでした。
☝ 「こんな明るいところあったけなあ」という声を聞きつつ、
歩きました。
昼食後、歩くこと1時間15分。
樹海を抜けたところに出ました。
そこはゴルフ場でした。
想定外のところに出てしまいました。
ビックリ。
ゴルフ場の人に現在位置を聞いて、左折しなくてはならない所を
曲がらずに真っ直ぐ歩いてきてしまったことがわかりました。
しかし、精進口登山道にはぶつからなかったと思うのですが・・・・
仕方なし。
ここから一般道を1時間半余り歩いて、
自動車のところに行きつきました。
一般道というのが辛いところ。
暑かった。
たくさん歩いた日でした。
ナビゲーター役のKさんがいなかったことで、
大失敗をした山歩きでした。
でも忘れられない日となりました。
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