本「星の使者 ガリレオ・ガリレイ」(ピーター・シス文・絵)
今日は令和4年4月3日。
この本を読みました。
「星の使者 ガリレオ・ガリレイ」(ピーター・シス文・絵
/原田勝訳/ 徳間書店)
ガリレオ・ガリレイの生涯が絵本になったものでした。
ラストシーン。
1633年6月 ガリレオ有罪となる
1642年1月8日 ガリレオ死去
1989年10月18日
木星探査機「ガリレオ」打ち上げ
1992年10月31日
ガリレオの罪、ゆるされる
なんと、三百年以上もたって、罰をくだした
カトリック教会をひきいるひとたちは、
ようやくガリレオをゆるし、じぶんたちの
あやまちをみとめました。
ガリレオ・ガリレイの考えは、はじめから、
ゆるぎない真実だったのです。
地球の周りを宇宙が回っているのではなく、
太陽の周りを地球も回っているというガリレオの説。
有罪となった後も、自分の意見を通したガリレオの勇気。
そんなガリレオのことが伝わってくる絵本でした。
1997年の本です。
アマゾンのコメントにあった次の文章。
裏表紙の夜の絵は、壁にかけておきたいほどの美しさ。
この文を読んで、あらためて見てみました。
なるほどです。
夜の街、ビル群。
でも明かりがついているのは、1室のみ。
そこでは夜空の星を観察する者がいます。
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