続・北半球と南半球では渦巻きの向きはどうなる?
今日は令和4年4月30日。
この記事の続きです。
※ここでも道草 北半球と南半球では渦巻きの向きはどうなる?(2022年4月22日投稿)
福山雅治さんが、ウガンダの赤道直下で、
渦巻きの向きが変化することに驚いている映像でした。
その後、次のような動画を見つけました。
YouTube: 【タネあかし】赤道でコリオリの力の実験のインチキ
え、あれはインチキだったの?
この動画を見た後に、再び福山雅治さんの動画を見ました。
大事なのは、容器に水を流し込む時です。
その時に水流を作っているのかどうかです。
福山雅治さんの動画では、現地の人が水を流し込むところが
ちょうど映っていなかったり、流し込むところがカットされています。
そして仕切り板を置くことで、水流を止めているといいますが、
疑いの目で見てしまうと、北半球と南半球での実験時には、
手早く仕切り板を上げているように見えます。
水を流し込んだ時の水流が消えないうちに
上げているように見えるのです。
そして、赤道上での実験では、じっくりと仕切り板を置いて、
水流を無くしているように見えます。
う~ん、この判断は難しい。
そもそもおかしいと思ったのは、コリオリの力によるならば、
北半球では反時計回り、南半球では時計回りになるはずです。
福山雅治さんの動画では、それが逆になっています。
2本の動画とも、この実験が現地の人たちにとって、
見世物になっていることがわかります。
ちょっとしか移動していないのに、渦巻きの向きが変わったり、
赤道上では回転せずに、物が吸い込まれたら、
お客さんたちは大喜びするでしょう。
現に私は喜びました。
地球ってすごいと思いました。
現地の人たちは、お客さんを喜ばしたいのです。
そのためには・・・・
真実はどうなのだろう。
本当は実際に行って、自分で確かめるしかないのかな。
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