番画〈701〉:プラスチックに使われている添加剤が有毒なのか
今日は令和4年2月26日。
番画です。
〈701〉「2030 未来への分岐点 第3回
プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界}
(2021年2月28日放映)
〇マレーシアでプラスチックリサイクル工場で火事
放火が疑われる。
輸入されたプラスチックごみが燃える。
火災を起こして安く処理した方が採算が合う。
付近では、肺の病気、気管支炎、咳の症状が15%増えている。
最近は放火は減ったが、不法投棄が増えている。
日本からのゴミも含まれている。
マレーシアは世界のゴミ捨て場になっている。
〇プラスチックは1950年代から使われるようになった。
プラスチックごみのうちリサイクルされているのは9%。
焼却されているのは12%。
燃やすとCO2が出るため、闇雲に増やすことができない。
残りの8割がゴミとして蓄積されている。
それが海洋に出て行くのが心配されている。
〇海洋へのプラゴミ 全体の1割。
マイクロプラスチック 栄養にならないものを食べ続けた魚
成長ができず 繁殖にも影響を与える。
〇マイクロプラスチック 人体への影響
人体に入っても排せつされるから大丈夫だと言われていた。
プラスチックに使われている添加剤が、人体に吸収されると有害
紫外線吸収剤 難燃剤 酸化防止剤 可塑剤
〇食物連鎖で添加剤が濃縮されていく
〇さらに細かいナノプラスチックの存在
小さすぎて排せつされず吸収されて血液で循環される。
胎盤に蓄積される 胎児に栄養が届きにくくなるのでは。
〇大気中にもマイクロプラスチックが含まれている。
大気を通して、人体に入り、悪影響を与えるかも。
〇ゴミという概念をなくす活動
ステンレス容器を使って、中身を使用→回収→充填→使用のサイクル。
使い捨てをしない。
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