番画〈329〉〈330〉:ひきこもり文学 ひきこもり死
今日は令和3年7月24日。
番画です。
〈329〉「ハートネットTV ひきこもり新時代2019(2)
ひきこもり文学」(2020年11月24日放映)
〇2019年8月20日放映の再放送。
〇ひきこもりの人たちの声
「ひきポス」(HIKIPOS)の本人による朗読
※ひきポス
ひきこもり当事者、経験者の声を発信する情報発信メディア
〇「ひきこもりという千日手」(喜久井セシン)
「ひきこもり放浪記」(ぼそっと池井多)
この人は、私と同世代。
「銀の匙をもて」(佐藤学)
〇「ひきこもり国語辞典」(松田武己編 あゆみ書房)
「甘えている」
「ピン止め」
「西日」=昼夜逆転の生活になり、午後遅くなって目が覚めます。
ぐずぐずしていると西日がさしてきます。
西日は妙にまぶしく、少しもの悲しい。
自分の人生が少なくなっていくような気がします。
「冥王星」
「焼かれる」=エネルギッシュで元気いっぱいの人の中にいると、
その熱気で自分が焼却されてしまいそうです、この感じです。
〇この辞典は手に入れたい。ひきこもりの人たちの感覚に迫れるかも。
〈330〉「NHKスペシャル ある、ひきこもりの死
扉の向こうの家族」(2020年11月29日放映)
〇「ひきこもり死」
親が亡くなったり、施設に入ってしまうことで、
ひきこもりの息子(娘)が生活できなくなって亡くなること。
〇ひきこもり死の危険性のある人は300人。
支援を始めたが亡くなった人が昨年72人。
〇なぜ命を亡くすまで、ひきこもり続けるのか。
困っていてもなぜ「助けて」が言えないのか。
〇働いていない負い目。「助けてと言う資格が私にはない」
〇職場に私は必要ないのではと思ってひきこもる人。
職場から離れて、家族から離れて、自分からも離れようとする。
自殺を考える。
〇職場でも家庭でもない場所 同じ境遇の人たちと過ごす。
〇支援する人の言葉
生きててよかったな、生きるって悪くないなって思える日が
必ず来ると思うので、そういう日がくるまで一緒に歩んでいきたいと思う。
〇ひきこもっている人が動き出す、「心の奥にあるスイッチ」を
オンにしたいという発言アリ。その感覚はわかる。
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