番画:映画「運び屋」/家族は一番
今日は令和3年1月4日。
「番画」を見ました。
〈6〉映画「運び屋」(2018年アメリカ)
(2020年11月23日放映)
この映画のエンディングで、次の文章が示されました。
NYタイムズ紙 別冊記事「90歳の運び屋」に着想を得た
クリント・イーストウッド主演・監督の映画。
クリント・イーストウッドが記事に着想を得て、
映画を作り上げてしまったのですね。
「俺が主役をやれる映画が作れる」と思ったのでしょうか。
クリント・イーストウッドは1930年生まれのまさに現在90歳。
年老いても、その年に合わせた映画で頑張っています。
1930年生まれといえば、昭和6年生まれ。
私の父親と同じなんだあ。
父親も頑張っていますが、クリント・イーストウッドの頑張りは
「どこまでやるの!」という驚きがあります。
映画ではこんな台詞を言っていますが、
クリント・イーストウッドのようにはつらつと老いたいと
思っている人は多いと思います。
仕事は二番でもいいが、家族は一番でなくてはいけない。
これが映画のメッセージですね。
老いてくればこそ、そう思えるのだと思います。
死ぬ時は一人と言われますが、
近くに誰かいてほしいもんなあ。
一番一緒に過ごしてきた人にそっぽを向かれたら、
深刻ですよ、きっと。
届いた年賀状を見ていると、ご無沙汰している人たちばかりです。
定年になって時間ができたら、
そんな人たちと再び話したいと思いました。
旧交を温めたいです。
こうやって思うのも、一人で死にたくないという思いの
裏返しでしょうか。でもそうだっていいじゃないですか。
素直に生きたい。
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