日めくりより/100年前に「バンドエイド」は発明されました
今日は令和2年9月13日。
最近は100年ほど前のことが気になります。
スペイン風邪に注目したのがきかっけでしょうか?
※参考:ここでも道草 「ETV特集 緊急会談 パンデミックが変える社会 歴史から何を学ぶか」から学んだこと(2020年4月11日投稿)
第一次世界大戦が終わったのもほぼ100年前。
これも100年前のこと。☟
日めくり「雑学王」(TRY-X)より。
「バンドエイド」の誕生秘話とは?
この日めくりを見て、これを機会に会社名を調べようと思いました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの「ジョンソン」って誰?
と思っていたからです。
調べました。
☝ ここから引用します。
ジョンソン・エンド・ジョンソン
バンドエイドで有名な、アメリカ生まれの医療品メーカーです。
1861年、創業者ロバート・ウッド・ジョンソンは
ジョージ・シーベリーと「シーベリー&ジョンソン」
を開業しました。二人の折り合いは悪く、1886年、
ジョンソンは独立して弟二人と共に新会社
「ジョンソン・アンド・ジョンソン」を設立しました。
ジョンソン2人ではなくて、兄弟3人だったのですね。
「バンドエイド」については、ジョンソン・エンド・ジョンソンの
HPにもう少し詳しく書いてありました。
100年史の第18話が「バンドエイド」のことでした。
これまた引用します。
1920年、ジョンソン・エンド・ジョンソンの有名な製品
「バンドエイド」® が誕生したのは、まったくの偶然だった。
購買部でバイヤーをしていた28才のアール・ディクソン
という社員は、新妻のジョセフィーヌがたいへんそそっかしく、
料理をするたびにケガをすることに常々心を痛めていた。
愛妻家のディクソンはそのたびに傷の手当てをしていたが、
傷は絶えなかった。
そこで彼は、妻がひとりでも手当てができるような
絆創膏を考えついた。
それは、医療用テープの中央にガーゼを付け、
片手でもすぐに手当てができるというものだった。
彼がこの発明を同僚に話すと、ぜひ上司に話すよう薦められた。
「職場の仲間たちはこのコンセプトがとても気に入ったようだった」
とディクソンは回想している。
1921年に初めて製品化された「バンドエイド」® は幅9センチ、
長さ54センチの必要に応じて切って使うものだった。
初年度の売り上げは3,000ドルだったが、
営業担当ははさみを持って診療所や薬局を回り、
絆創膏を切りながらその便利さを実演して歩いた。
その後、機械で今のような形態の「バンドエイド」® が
百万枚単位で製造されるようになった。
「バンドエイド」® は創業以来、
最も大きい売り上げをあげる製品になった。
ディクソンはそのアイデアで副社長になり、
ジョセフィーヌの不器用さは後々まで語り継がれることになった。
日めくりでは、紡績工場で働いていたとされている
ディクソンさんですが、HPによると、
ジョンソン・エンド・ジョンソンの社員だったようです。
この食い違いはなぜだろう?
100年前のこと。
生き証人がほぼいなくなっている時代のこと。
気になります。
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