「永田鉄山 昭和陸軍『運命の男』」を読み始めました
今日は令和2年9月3日。
昨日から「永田鉄山 昭和陸軍『運命の男』」
(早坂隆著/文春新書)を読んでいます。
永田鉄山は長野県諏訪市の出身です。
諏訪市にある諏訪護国神社には永田鉄山の銅像があるそうです。
引用します。
本殿に向かって右側の木立ちの中に佇む永田像は、「永田鉄山中
将像」と刻まれた台座の上にある。眼鏡をかけた静やかな表情だが、
その視線は鋭く正面を見据えている。
しかし、昨今、この像の存在も次第に風化しつつあるという。諏
訪市教育委員会生涯学習課課長の亀割均氏はこう話す。
「今では、この街でも多くの方が永田鉄山の存在を知らないと思い
ます。永田が割合と早い自分に諏訪を出て上京したこともあり、こ
の地に残っている資料なども少ないのです。ですから、市としても
何か冊子のようなものを纏めたいという気持ちはあるのですが、な
かなか思うように進展していないのが現状です。学校などで永田に
ついて学ぶ機会があっても良いのかもしれませんが、現在のところ
はそのような授業は行われておりません」
「陸軍の至宝」は、生まれ故郷でも歴史の誇りを被っていた。
(12p)
現在の関心事は、日本が戦争に突入していった歴史です。
その歴史に深く関わっているのが、永田鉄山です。
どんな人だろうと思って、この本を読み始めました。
授業で教える人物であるかどうかは、
もっと勉強してから決めたいです。
でも、きっと、戦争をしないためには、
この人のことを知らなくてはいけないと、
今は思っています。
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