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2020年2月22日 (土)

パラリンピック〈24〉 「パラアスリート」⑪ 車いすの陸上競技の醍醐味を知ったのは・・・

  

今は令和2年2月22日22時22分22秒

の2時間ほど前です。

  

前記事に続いて

パラアスリート」(山田清機著/PHP研究所)

より引用します。この本からの引用は大量になってきました。

  

【パラ陸上選手 鈴木朋樹/すずき・ともき】

  

鈴木は言う。

「車いすの陸上競技は、健常者の陸上競技よりもむしろツール

・ド・フランスのような自転車レースに似ていると思います。

前を走る選手の後ろにピタリとつけて風をよけながら、どのタ

イミングで勝負に出るかを考える。勝負をかけるために、最適

なポジションを奪い合う。そうしたひとりひとりの選手の思惑

が絡み合って、レースが展開していきます。それがわかってく

ると、見ていて面白い競技だと思います。」

(219p)

  

この車いすの陸上競技の醍醐味は、

だいぶ前に味わったことがあります。

その番組は、ビデオテープに収まっていて、

生徒たちにも見せた覚えがあります。

道徳の時間だったと思います。

どの番組だったか調べました。

  

すぐに見つかりました。

番組名は

「プライム11 その腕で走れ 車いすランナーの熱き闘い

放映されたのは、1995年の11月25日。

25年前の番組でした。

車いすマラソンを扱っていました。

    

少し再生して、番組で登場していた選手名を思い出しました。

ハインツ・フレイ(フライ)(1958年生まれ)

絶対王者でした。

その王者に迫ろうとしていた日本人選手が

室塚一也(むろづかかずや/1964年生まれ)

※参考:Wikipedia ハインツ・フライ Wikipedia 室塚一也

お二人とも、その後も輝かしい戦績を残されていました。

 

本の文章から、ずっと過去に見た番組を思い出せたのは

大きな収穫でした。

その番組が今も手元にあって再生できました。

過去が現在になりました。

   

この番組で私は、車いすの陸上競技の醍醐味を知りました。

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