2020福島報告(1)国道288号線を東進/田村市
今日は2月24日。
2月18日~20日に福島県に行ってきました。
奥さんとの2人旅行です。
夜行列車等で福島県を通過することはあっても、
滞在したのは初めてです。
福島県で見聞したことを書き留めておこうと思います。
もう今年中に福島県を再訪することはないと思い、
「2020福島報告」としました。
私の大きな目標は2つです。
大熊町と郡山市の柏屋です。
この2か所で教材研究です。
それ以外の観光で行く場所は奥さんがほぼ決めました。
福島県に向かう新幹線の中で、「歴史の愉しみ方」を読み、
あらためて東日本大震災と、
それに伴う福島第一原発の大事故によって、
多大な被災をした大熊町の今を少しでも見てこようと思いました。
※参考:ここでも道草 「歴史の愉しみ方」② 福島県に向かう新幹線の中で福島第一原発のことを読みました(2020年2月23日投稿)
社会科教師として、被災地を実際に見ることは大事であり、
昨年12月に長野市にボランティアに行ったのと同じ趣旨です。
※ここでも道草 2019年冬長野(12)プリント「ボランティア活動をはじめる前に」(2019年12月12日投稿)
大熊食堂については、大熊町について調べていて、
何度か目にしていました。
でも営業時間を見たのは、旅行出発2日前でした。
11:30~14:00
待てよ?
確か新幹線が郡山駅に到着するのは昼だったぞ。
正確には11:59
レンタカーを借りて向かったとして間に合うかな?
調べました。
郡山駅から大熊町までの所要時間を調べました。
67km、1時間30分でした。
ぎりぎりでした。
閉店間際に到着する可能性があります。
それでもいいのか?
出発の前日に大熊食堂に電話してみました。
名のった後に、「明日そちらで食事をしたいのですが、
午後2時ぎりぎりに着くと思います。
それでも食事ができますでしょうか」と聞きました。
大熊食堂さんの返事。
「いいですよ。ただ定食はなくなっているかもしれません。
カレーだったら大丈夫です。」
よかったです。
とにかく午後2時までにたどり着くことに専念することにしました。
郡山駅を下車。
トヨタレンタカー店はあらかじめ位置を確認しておいたので
迷わずに向かいました。思ったより距離がありました。
手続きをしました。
車はパッソ。
いざ出発。東進しました。
ほとんどが国道288号線でした。
田村市に入ってにぎやかな街並みが2か所ありました。
なぜだろう、どちらが田村市の中心街なのだろうと思いました。
調べました。
田村市の歴史に関係しました。
☝ Wikipediaによると、田村市は5町村が合併して誕生した市でした。
私がにぎやかな街並みだと思ったのは、
旧船引町と旧常葉町の市街でした。
国土地理院の地図で示します。☟
田村市市役所は船引町にありました。
ちなみに田村市の名前の由来は、
上記のWikipediaには次のように書いてありました。
市名は坂上田村麻呂による蝦夷征討後、その子孫である田村氏が
この地を田村郡として代々支配してきたことに由来し、
公募により決定された。(中略)そのような歴史的経緯から
坂上田村麻呂に関する伝承が数多くあり、
市内には坂上田村麻呂伝説に由来する地名が複数存在する。
なるほど、坂上田村麻呂由来の市名なのですね。
どうも、田村市という市名を見た時には、
ラグビー日本代表の田村優選手が浮かんでいました。
もしかしたら、田村選手は田村市出身?
でもすぐに思い出しました。
田村選手は、私の地元の愛知県出身(岡崎市出身)でした。
「2020福島報告」をスタートさせました。
こうやって、少しずつ見聞したことを、
調べたことも含めて報告を作成していこうと思います。
連休中にやろうと思いましたが、とても無理です。
ゆっくり着実に仕上げていこうと思います。
つづく
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