20191211報告① 明神山栃の木沢北尾根コースで登る
今日は令和元年12月17日。
12月11日に久々、明神山に登りに行きました。
そのコースは初めてのコースでした。
山仲間のKさんの案内で登りました。
地図で示すと以下の通りです。(国土地理院の地形図をベースに
しています) ☟
南尾根を下りました。
いや~、すごい登りでした。
「直登尾根」という通称?は納得です。
明神山頂上というよりも、地図中の西峰目指してまっすぐ
登った感じでした。
写真では伝わらないと思いますが、載せます。
このような坂を登って西峰に到達。
でもこれで終わりではありません。
明神山頂上に行くには、少し下ってから、またまた急登。
2時間30分ほどかけて頂上に行きつきました。
頂上では長居をしました。
昼食を食べ終わった頃に、登って来られた男性2人組。
その1人の方が、とても詳しい方で、遠くに見える山々だけでなく、
すぐ足もとに見える山々にも詳しく、
もちろんその中間にある山々もよくわかっていて、
つまり360度全て大丈夫の方でした。
「今日はいいねえ。富士山も南アルプスもよく見える」
「白山まで見ることができるのは珍しい」
「あれが平山明神だ、あれもいい山だ」
「岩古谷山から鹿島山、大鈴山と歩くのもいいね。ただちょっと長い」
「熊伏かい?熊伏山は、ほらあそこだ」
「竜頭山はあの塔が小さく見える山だ」
「甲斐駒ケ岳が少し見えるね。仙丈の斜めになっているところから
ちょこっと出ているのが甲斐駒だ」
「あの屋根が東栄温泉だね」
「三ツ瀬の登り口はあそこだね。この尾根を上がってくるんだ。
昔は登山者の車が見えたけどなあ」
「南アルプスの雪が今年は少ないなあ」
「あなたたちは、鳳来湖の方から登ってきたんだね。急だったろう。
鳳来湖から登るのはたくさんのコースがあるぞ」
などなど、たくさんの話をしてくれて、それを楽しく聞いていました。
下山は、地図のように南尾根コースで下りてきました。
途中で道を見失うこともありましたが、
無事に歩き切りました。
日向山に登ってきた後だけに、明神山は硬い山だと思いました。
日向山はフワフワの山でした。
日向山は地面も真砂土でやわらかく、その上に落ち葉が積もっていて
フワフワでした。
明神山は、やっぱり岩山です。
足で踏んだ時にザラッと山の素肌に触っているような感触です。
実際に、手をついた時に手を擦りむきました。
地図に載せた丸木橋です。☟
そしてゴールの駐車場。
およそ1時間50分かけて下りてきました。
登りでかなりエネルギーを使ったので、疲れました。
今回もいい登山ができました。
つづく
コメント