伊勢湾台風の後に富士山レーダーができた
今日は令和元年10月2日。
8月25日放映の「池上ワールド 日本人が覚えておきたい
大ニュースSP」 を見ました。
洞爺丸台風、伊勢湾台風のことを扱いました。
伊勢湾台風については、9月末にも書きました。
伊勢湾台風のことで書きます。
〇1954年の洞爺丸台風、1959年の伊勢湾台風と
大きな被害を被った。これではいけないと、
下の写真の設備が造られた。☟ 何か?
街角でインタビューをしていましたが、
若い人たちは知りませんでした。ビックリです。
〇正解は富士山レーダー。
〇気象庁が富士山の頂上にレーダーを設置。
〇1965年から運用開始。当時は世界一の性能。
〇台風予測の精度が格段と上がり、テレビの普及に伴って、
早く情報が伝わるようになった。
〇今は当たり前である台風の予想進路もできるようになった。
〇最大800kmまで観測ができた
〇富士山頂に造るわけだから、命懸けの仕事であった。
〇富士山レーダー設計者の木名瀬さんは語る。
このレーダーを、これから我々が造るんだ。
レーダーができたら、きっと世の中の人のため働いてくれるだろうと
それが我々の使命だと。
〇気象衛星ひまわりなどの運用で役目を終える。
〇施設は山梨県富士吉田市に移転された。
富士山レーダーで思い出すのは、新田次郎さん。
小説家ですが、富士山レーダーで働いた体験のある方。
この小説を昔読んだなあ。☟
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