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2019年9月12日 (木)

「健康診断 戦艦大和」その6/対空砲で作った弾幕が、乗組員を襲う

  

今日は令和元年9月12日。

  

前記事に引き続き、8月22日放映の

「偉人たちの健康診断 戦艦大和 男たちの“健康”」

の読み物化をしていきます。

いよいよラスト。

  

  

〇レイテ沖海戦に、大和は 姉妹艦 武蔵と共に挑んだ。

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〇この戦いで、連合艦隊は、米軍の戦闘機 およそ1000機による

 大規模な攻撃を受けた。

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〇敵戦闘機の容赦ない攻撃が始まり、大和の医務室には

 大勢の負傷者が運ばれてきた。

 止血に追われた軍医の祖父江さん。

 負傷兵たちの中に、不思議な傷があることに気付く。

 それは 敵の攻撃によるものではなかった。

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〇大和は、対空砲を撃って、艦の上空で炸裂させていた。

 常に弾幕を作って、敵戦闘機が突入できないようにしていたのだ。

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〇炸裂した時の破片が、すごい勢いで落ちてきて、

 乗組員を襲ったのである。

 破片は、人間の身体を貫通するほどの勢いであった。

 

〇増え続ける負傷者を前に、軍医たちは ある決断を迫られる。

 トリアージだ。

 災害や事故現場で行われるトリアージでは、

 助かる見込みのある重傷者から優先的に対処する。

 しかし 戦場では全く逆。

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〇すぐに戦線復帰できる軽傷者から治療をした。

  

  

〇大和も最期の時を迎える。

 沖縄に上陸した米軍を食い止めるため、

 捨て身の特攻という任務を与えられたのである。

 300機を超える戦闘機の攻撃を受ける大和。

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〇戦艦大和は 3063人の乗組員と共に鹿児島県

 坊ノ岬沖に沈没した。

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戦艦大和が、自らの対空砲で弾幕を作っていたことに驚きです。

たくさんの弾幕が写った写真は見たことがありましたが、

敵戦闘機の突入を防ぐためだったのですね。

そして自らの乗組員を襲っていたなんて。

  

 

  

戦艦大和を乗組員の健康の視点で分析した番組。

知らないことばかりでした。

これで「偉人たちの健康診断 戦艦大和 男たちの“健康”」

読み物化完了。

  

 

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