本巣市で塩焼きを食べ、淡墨桜を見る
今日は令和元年7月27日。
前投稿に引き続き、岐阜旅行の話。
本巣市の「うすずみ温泉 四季彩館」というところで、
鮎(アユ)の塩焼きを食べました。
大好物のひとつ。
☝ 温泉には入らず、食べるだけでした。
鮎の塩焼きのおいしさを知ったのは、
新任で、愛知県の山間地に赴任したおかげです。
そこで生まれて初めて鮎の友釣りを体験したり、
塩焼きを食べました。
新任の頃を思い出す味のひとつなのです。
同じ本巣市にある国指定天然記念物
「淡墨桜(うすずみざくら)」を見てきました。
冬の枝だけの姿や、春の花だけの姿だと、
つっかえ棒で支えられてやっと立っている感じが
きっとあるだろうけど、
葉っぱが茂ると、つっかえ棒に支えられていることが
気にならないくらいたくましい樹木に見える。(奥さん談)
なるほどと思いました。
周囲は公園になっていて、バスで来たと思われる
子どもたちが、遊びまわっていました。
水の流れがあり、開放感があって、いい場所でした。
私たちともども、好天気に恵まれてラッキーでした。
道の駅でもらったパンフレットに、
次のような説明がありました。
継体天皇御手植えといわれる樹齢1500余年の「淡墨桜」。
根尾豪族伝説の中でも伝えられ、
歴史を感じさせるその姿は、
宇野千代の小説にも登場します。
Wikipedia 宇野千代には、次のように書いてありました。
岐阜県本巣市(旧本巣郡根尾村)にある樹齢1500年以上の
彼岸桜の古木である「薄墨桜」の保護を訴え活動した。
同市のさくら資料館には淡墨桜に関する千代の作品が展示してある。
次回はさくら資料館み寄りたくなりました。
上記のWikipediaには宇野千代さんのことで、
次のようなことも書いてありました。
長寿で、それを『私何だか死なないような気がするんですよ』
という書名のエッセイにまとめてしまったりする愛嬌があった。
1996年6月10日、急性肺炎のため虎ノ門病院において
98歳の生涯を閉じた。
戒名は謙恕院釈尼千瑛。忌日は「薄桜忌」と名付けられた。
面白そうな人です。
縁があれば、食いつく私です。さっそくこの本を読んでみたい。
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