「いだてん 16 ベルリンの壁」の貴重な1分30秒映像
今日は令和元年5月14日。
日々、いろいろなことを目にしたり、耳にしたりします。
その中には、とても面白いこと、興味深いことがあります。
教師という商業柄、生徒に伝えたいと思います。
伝える場は授業です。
どうにかして、新しく知ったことを授業に織り込めないか
考えます。この流れが本来の教材研究であり、
タイムリーな教材研究だと思います。
4月28日放映の
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~ 16 ベルリンの壁」が
よかったです。
すぐにでも生徒に紹介したい内容があり、映像がありました。
ここに記録しておこうと思います。
聞き書きです。
喫茶店のテーブルに集うのは、左から
可児徳、嘉納治五郎、シマ、金栗四三です。
嘉納:じゃあ、君(シマ)にも見せちゃおう。
届いたばかりの、届いたばかりの
オリンピックのシンボルマークだ。
金栗:シンボルマーク?
嘉納:IOC20周年の記念して、会長のクーベルタン自ら、
考案したそうだ。
ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア。
五大陸の結合と連帯を意味している。
金栗:アジアも入っとるですか。
嘉納:うん。君と三島君が先駆者として走った功績だよ!
シマ:すごい。
ナレーター:かの有名な五輪のマークが生まれた直後、
海の彼方、サラエボで皇位継承者が凶弾に倒れました。
サラエボ事件をきっかけに欧州は、イギリス、フランス、
ロシアを中心とした連合国と、ドイツ、オーストリアの
中央同盟国に二分され、瞬く間に戦乱に巻き込まれたのです。
嘉納:ベルリンオリンピック参加反対論が懸念されておるが、
ここで我々が屈したら、この輪っかが一つ欠けてしまうんだよ。
君の足にかかっているんだよ、金栗君。
金栗:はい。
牢名主:う~ん、まあ俺には関係のない話か。
番組スタートからほぼ14分。
そこからたった1分30秒ほどの映像です。
それなのに、3つのことが含まれます。
① オリンピックシンボルマークの誕生
かの有名な「五輪の輪」
② 戦車が次々にわき出すヨーロッパ
③ サラエボ事件の記事を読んだ日本人の反応
う~ん、①~③については、次の投稿でまた書きます。
今回は、映像紹介のみ。
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