「姿三四郎」のモデルは、嘉納治五郎の弟子でした
今日は平成31年4月14日。
「コミック版 世界の伝記 嘉納治五郎」
(原作:しずかかおる マンガ:かわのいちろう ポプラ社)
を読みました。
ここで懐かしい名前に出合いました。
「姿三四郎」です。
子どもの頃に、テレビドラマでやっていました。
主演は竹脇無我さん。
放映されたのは1970年。
私は小学生でした。
夢中で見ていた覚えがあります。
夏目漱石の小説「三四郎」を見た時は、
中身は「姿三四郎」のことが書いてあると思い込んで読み始め、
読み始めて全く無関係だと知りました。
姿三四郎のモデルになった人が、
嘉納治五郎の弟子で、「四天王」と呼ばれた優秀な4人のひとりである
西郷四郎(1866年生~1922年没)です。
姿三四郎の得意技が「山嵐」でしたが、
それは西郷四郎の得意技だったそうです。
西郷四郎は、会津出身。
会津で「西郷」ときたら、連想されるのが、会津藩家臣西郷頼母。
何と、西郷四郎は、西郷頼母の養子さんだそうです。
ビックリです。
そして同じく「四天王」のひとりである富田常次郎(1865年生~
1937年没)の息子富田常雄が、小説家となり、『姿三四郎』を
書きました。
いろいろ繋がっていて、ワクワクしました。
これもNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で、
嘉納治五郎がクローズアップされたおかげです。
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