大河ドラマ「いだてん 東京オリンピック噺」で、浅草十二階に出合う
今日は1月30日。
今年の大河ドラマも面白い。
「いだてん 東京オリンピック噺」
うれしいのは、浅草十二階が見られたことです。
テーマソングの背景画で何回も出てきました。
1月6日の初回放送の時の写真を並べてみます。
3回も出てきます。
さらにドラマの中でも出てきました。
ドキドキしちゃいました。
以前から気になっていた建物だったのです。
なぜか?
20年以上前のことです。
関東大震災のことをせっせと調べていた時がありました。
インターネットなど普及していない時代。
勤務していた中学校の図書館で、いろいろ調べていました。
その時に、関東大震災で崩れ落ちる浅草十二階の写真を
見ました。そのショッキングな写真(絵?)は強烈でした。
それ以後、私にとって気になる建物になりました。
その時の写真(絵?)がネット上にないか探しました。
あった!
これです ↓
久々に出合えた絵(ですね)。
出合った図書室の景色や、本の雰囲気が目に浮かんできます。
ね、強烈な絵でしょ。
ついでに、崩れた浅草十二階の写真を転載してみます。
たった3枚の絵・写真でも、浅草十二階に魅かれませんか?
浅草十二階(浅草公園凌雲閣)については、
上の写真のあったサイト「明治大正1868-1926」が
読み応えがありました。
映画「帝都物語」でも浅草十二階倒壊が描かれているようです。
「帝都物語」は、平将門の祟りも絡んでいる映画。
教材研究もかねて?見てみたくなりました。
「いだてん 東京オリンピック噺」
1月20日放映の第3回放映でも、たっぷり浅草十二階が
出ていました。
主人公の金栗四三(かなくりしそう)と親友の
美川秀信(みかわひでのぶ)が熊本から上京して、
浅草見物をするシーンです。
これは明治43年(1910年)のこと。
浅草十二階が崩壊するのは大正12年(1923年)のこと。
金栗四三は1924年のパリオリンピックにマラソン代表で
出場しています。
ということは、ドラマで関東大震災が描かれ、
浅草十二階の崩壊がきっと表現されるぞ。
また将来の楽しみが増えました。
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