「メガネくんとハダシくん」で読み聞かせをしました。
今日は12月10日。
二見正直さんの新しい本に出合いました。
「メガネくんとハダシくん」(二見正直作/偕成社)
お互いに相手に興味があるけど、一緒ではない。
一緒ではないので、違いに興味をもつのでしょうか。
朝からずっとパジャマを着て過ごすメガネくん。
その生活スタイルが気に入らないハダシくんですが、
試しに朝からパジャマで過ごしてみる・・・・。
楽しいです、このやりとり。
人権週間で私はこの本を、生徒の前で読み聞かせしました。
こうやって些細な出来事を共有することで、
人は相手を理解し、仲良くなっていくのでしょうね。
二見さんのデビュー作「もっとおおきなたいほうを」に漂う
争っていても平和な雰囲気が、この本からも感じられます。
ハッピーエンドが約束された本だと思いました。
人権週間に向いた本であると判断して読みました。
全5話。
特に、さっきあらすじを少し書いた
「パジャマで いちにち」がお気に入りのストーリーです。
短い時間で読み聞かせできます。お薦めです。
この日↓以来の、二見正直さんに関する記事でした。
※ここでも道草 「真っ白のままに、しておけるのか」・・・ずっと真っ白で!(2018年1月7日投稿)
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