3種の好奇心/「拡散的好奇心」を「知的好奇心」へと移行させる
今日は9月17日。
このサイトと出会いました↓
本は熱いうちに読む 知識こそが、好奇心の源泉「子どもは40000回質問する」(2016年の記事)
この本からの引用をしつつ、
コメントが書かれています。
サイトから引用します。
子どもは「なぜ」「どうして」が口癖のように
なんでも思うことを聞いてくる。
これが好奇心であり、目新しいものすべてに
惹かれるこの好奇心を「拡散的好奇心」と呼ぶ。
そして、知識と理解を求める意欲へと変化していく好奇心を
「知的好奇心」と呼び、本書はこの知的好奇心がテーマとなっている。
また、知的好奇心の次に注目するのが「共感的好奇心」であり、
他者の考えや感情を知りたいというもの。
ただ、今の社会では拡散的好奇心を刺激するものばかりだそうだ。
「好奇心」を3種に分けるのが新鮮です。
「拡散的好奇心」「知的好奇心」「共感的好奇心」
なるほどです。
「ツイート、見出し、広告、ブログ、スマートフォンのアプリなど、
どれも満足したかと思うとすぐに物足りなくなり、
私たちは満足を得ることにかつてないほど性急になっている。
人気のテレビ番組や映画などはテンポよく展開し、
私たちの注意を捉えて離さないように入念に工夫されている。
アメリカ映画のワンカットの平均時間は、
1953年には27.9秒だったのが今では約2秒になっている。」
編集や撮影技術の進歩によって平均時間が短くなってるのではと思うが、
それでも短くなりすぎです。
「知識こそが、好奇心を持続させる力なのである。」
そう思います。
子どもたちが本来持っている「拡散的好奇心」をどうやって
「知的好奇心」に移行させるかが、教師の腕の見せどころ。
そのような視点をもらったサイトでした。
ただ、サイトの前半部分と後半部分がつながらない。
前半でインターネットの弊害などを述べているのですが、
それが後半部分の「知識こそが、好奇心を持続させる力」と
いう説とどうつながるのか。
部分的にハッとさせられつつも、全体的には消化不良。
やっぱり「子どもは40000回質問する」を読んでみよう。
読んでからこのサイトを見たら、もっと理解ができると予想します。
でもこのサイトで「子どもは40000回質問する」が
読みたくなりました。
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