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2018年7月13日 (金)

加藤剛さん亡くなるのニュース/1976年の大河ドラマ

今日は7月13日。

  

加藤剛さんが亡くなったというニュース。

亡くなったのは6月18日。胆嚢癌だったそうです。

加藤さんと言えば、「大岡越前」が有名ですが、

私の中では、大岡越前と並んで、

大河ドラマ「風と雲と虹と」での「平将門」も

印象深いです。 1976年の作品です。

201601080033045bf 象嵌師のブログ

  

当時私は15歳。

平将門についてあまり知らないけど、

しっかり見ていた覚えがあります。

そのことに関して、次の記事が勉強になりました。

AERAdot. 「風と雲と虹と」に主演した加藤剛が語る“極悪人”平将門の魅力とは? 連載「大河ドラマ誕生55周年の秘話」  

 

加藤剛さんは、平将門を演じるにあたり、

次のようなことを思ったそうです。

引用します。

  

その時代の都合によって、

将門は極悪人というレッテルが貼られ、

排除され否定されてきましたが、

大河ドラマで新しい光を当てて

見直してみるという大きな機会に、

将門を演じることの重みをひしひしと感じました。

  

大河ドラマの原作者である海音寺潮五郎さんの

目指すところも同じでした。

 

このサイトの記事のラストは、

こう締めくくられています。

  

将門に関する歴史の歪みを正そうと

小説を書いた海音寺潮五郎、

将門に共鳴して熱演した加藤剛、

構成に工夫を凝らして演出した大原誠。

「平将門は」はそれぞれのジャンルの表現者が

歴史の歪みに取り組んだ大河ドラマとして

忘れられない一篇だ。

  

 

そうだったのですね。

平将門がどのような人なのかを知らずに、

先入観なくして見ていたので、

私にとって平将門は、悪人ではありません。

 

  

大河ドラマ「風と雲と虹と」で忘れられないのは、

多岐川裕美さんの初登場シーン。

夜の祭りの後、草むらで、

加藤剛さん演じる平将門と出会うシーン。

美しい人がいるもんだなあと思いました。

後に多岐川裕美さんの見るたびに、

あのシーンが思い出されます。

Youtubeで見ることができるか探してみました。

風と雲と虹と総集編 - 前編

9分50秒以後にそのシーンがありました。

Photo  

う~ん、でも物足りない。

総集編なので、カットされた部分があるのでは?

あるいは時が経って、記憶が美化されたのかも。

   

  

上記のAERAdot.の加藤剛さんの写真が素晴らしい。

この写真です↓

Photo_2

いい顔をされています。

  

子どもの頃からのお馴染みの俳優さんが、

しだいにいなくなってしまいます。

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