明日のNHKスペシャルが変更/オウム真理教7人の死刑執行
今日は7月7日。
明日(7月8日)の午後9時から、
次の番組が放映されることを楽しみにしていました。
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/tag/index.html?i=14055
「NHKスペシャル 人類誕生 第3集
ホモ・サピエンス ついに日本へ」です。
放送が7月15日に延期されたことに
今日、気がつきました。
明日、この番組↓が放映されるために、延期となりました。
昨日の朝のニュースで驚きました。
オウム真理教の教祖・麻原彰晃死刑囚はじめ
全国各地の拘置所に収容されていた7人の死刑が執行されたという
ニュースです。
真相解明が難しいことから、ずっと死刑をしないで
時が流れてしまうのかと思っていました。
執行されたのですね。
大きな事件でした。
その大きな事件に一区切りがついたことを知った朝でした。
今朝放映された「ウェークアップ!ぷらす」(中京テレビ)から、
写真を掲載し、気になったところを聞き書きして、
ここに書き残しておきたいです。
麻原彰晃逮捕。1995年5月。
あれから23年が経ちました。
当時のテレビ番組で、コメンテイターとして、
よくテレビに出ていた2人が登場。
教育関連の話をされたのが印象に残りました。
現在、参議院議員の有田芳生さん。
オウム事件は全く終わっていないです。
なぜ、真面目な若者たちが麻原彰晃のもとに集まって、
結果的に凶悪事件にかかわってしまったのか、
カルト教団の問題というのは、日本社会の問題として
あるいはもっと言えば、21世紀の問題として、
日本社会がオウム事件を教訓として分析、
そして学校教育などでもとり入れていかなければいけない。
ジャーナリストの江川紹子さん。
きのう(死刑が)執行された6人というのは、
この問題についての生き証人だったんですね、本当は。
そういう人をですね・・・
刑事事件として真相はほぼ解明されています。
真相解明されていないと言っている人もいますが、
ほぼ解明されています。
ただやっぱり、どうしてこういうような所に人が入り込んでいって、
殺人の指示まで唯々諾々(いいだくだく)と、こう、
受け入れるようになってしまったのか、
そういうようなカルトマインドの研究の専門家や、
テロの専門家が、言葉のアプローチで、
こういう人たちに聞いてですね、研究を深めていくというのは、
必要だったと思いますし、まだ6人いますので、
そういうことをやっていって、その成果を若い世代に
還元していくことが必要だと思います。
この事件を教訓にできているのかどうか。
カルトマインド。
洗脳されないためにはどうするのか?
高学歴の若者がオウム真理教に入った事実。
勉強以外の何かを伝えなくてはならないのですが、
何だろう?
教師は若者たちに影響を与える最前線。
意識しないとなあ。
今の自分を俯瞰して見る力が必要だとは思いますが・・・
コメント