教育に役立つ!?和牛の漫才/ワンピース
今日は3月21日。
祝日のちょっと気楽な朝。
メルマガ「教材・授業開発研究所ニュース」も勉強になります。
3月18日発行のメルマガから引用。
[1]M1の和牛の漫才を見ていて思ったこと その1
連載3/10 京都教育大学附属桃山小学校 樋口万太郎
みなさん、昨年の12月に行われたM1は見られましたか?
M1を見ると今年も終わりだなーと思います。
そのM1の和牛の1本目の漫才を見ながら、
審査員のオール巨人師匠も言っていましたが、
絶対にダメだろうな(点数が低い)と思っていました。
しかし、
とても面白かった漫才でした。
どのような授業でも盛り上がりというのは上がったり、
決して、
なかなかないのではないで
これまでの自分の授業でそのような授業があったのだろうか・・・
前半盛り上がっていたのが、後半失速していくパターン。
こういうパターンをよくしてしまいます。
導入で子どもたちをひきつけたが、
後半では・・・。
・山場を2つ作ろう
・伏線を張り、後半に回収するといった
授業展開ということを考えました。
伏線を貼りすぎて、回収できず!ということもありますが・・・。
漫画でいう「ワンピース」のような授業や単元構成、
(ワンピースは本当に伏線の張り方、回収が上手!)
今回の和牛の漫才はあえて前半を抑え、
前半をギリギリまで引っ張ったようにも見えました。
授業に置き換えると、後半が共有・
そこがドカンと盛り上がる。
尻上がり いや いきなり直角のように盛り上がった。
そういった授業展開ができないかな。よし考えてみよう。
「和牛」がどのような漫才をするのか
まだ1回も見たことがありません。
でもこの文章を見たら、見たくなりました。
昨年の12月のM1での1本目は何だったのだろう。
調べていたら・・・・
このサイトでわかりました。
※ボクノオト 和牛がM-1グランプリ2017で準優勝になった決勝のネタとは?
話題の1本目は「ウェディングプランナー」でした。
そして2本目が「旅館の仲居さん」。
このサイトで実際に見ることができました。(3月21日現在)
樋口先生の言う
とても面白かった漫才でした。
が実感できました。
昨年のM1の和牛については、このサイトも勉強になりました。
「ワンピース」については思い出が本年度できました。
他の学校の特別支援学級の教室を見させてもらった時に、
マンガの単行本がたくさんありました。
子どもたちに漢字に触れさせたいために、
マンガ本を置いているそうです。
確かに、私の目の前の子どもたちの中に、
漢字に拒否反応をする子はいました。
そこで、よし!私の教室でもマンガ本を置こうと決め、
どのマンガにするか考えました。
漢字にふりがながうってあるのが、必須条件。
BOOK OFFで悩んで、「ワンピース」と「名探偵コナン」を
選びました。昨年の秋のはじめだったと思います。
しばらく様子を見ていて、私の学級の子どもたちに人気だったのは
「ワンピース」でした。
それからBOOK OFFに通って、買い集めた冊数は75冊。
よくぞ買いました。
しかし、昨日卒業していった子どもたちは、
75冊目は読めませんでした。
(朝、学級文庫に入れたので、卒業式の6年生には見る暇なし)
その「ワンピース」の良さを、樋口先生は
漫画でいう「ワンピース」のような授業や単元構成、
(ワンピースは本当に伏線の張り方、回収が上手!)
評しています。
実はせっせと買ってきましたが、
買ってきた本人の私は、まだ7冊目までしか読んでいません。
春休みは忙しそうですが、少しでも読んで、教育に役立てたいですね。
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