「開き直ってカモメを描いた」/「カモメ」の似合わない曲
今日は2月2日。
1月13日からの生活のBGMは竹原ピストルの
アルバム「BEST BOUT」の中の気になる曲のひとつ。
「カモメ」
この曲は長い感じのする曲ですが、
歌詞を見てみると、あっけなく短い。
じっくり歌いあげている曲だと思います。
歌詞のこの部分がお気に入り。
♪ 青を塗って
白を塗って
一息ついてから最後に僕の気持ちを塗った
空の絵を描いていたつもりが
海みたいになってしまった
開き直ってカモメを描いた
曲名の「カモメ」はこの歌詞から引用。
曲を聴いてみるとわかりますが、
「カモメ」というタイトルが似合わない曲想です。
海の上を飛んでいません。
地べたをはいつくばっている感じの曲です。
でも「カモメ」なんですよね。
開き直って行動したことの象徴なのです。
この曲も、「よー、そこの若いの」がそうだったように、
1番が例えであって、2番がリアルです。
※ここでも道草 「季節を報せない花なんてないのさ」そうだそうだ!(2017年12月25日投稿)
(↑ここでは「2番はストレート」と表現していました。)
1番の例えが何を表現しているのか、
2番を聴くとわかります。
ここで聴けます↓
さんざん曲を聴いてきましたが、
歌詞を見ると、あらためて
こういう気持ちを歌っていたんだと
新鮮な気持ちで再び聴けます。
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