まずはこの曲がお気に入り「最期の一手 ~聖の青春~」
今日は7月10日。
生活のBGMを昨日から、
竹原ピストルのアルバム「PEACE OUT」にしました。
渋い声がいいなあ。
最初のお気に入りはアルバム8曲目の
「最期の一手 ~聖の青春~」です。
昨年映画上映された「聖の青春」と関係あると思いました。
でもこの映画よりも早く世に出た曲でした。
YouTube: 竹原ピストル 「最期の一手 ~聖の青春~」 BINTANG GARDEN(2014.10.19)
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※将棋語録(言葉にこもる人生) 村山聖の長い長い爪のことを歌にした男、竹原ピストル(拾遺篇)
引用します。
二十九歳で世を去った村山聖。
生前、髪の毛も、爪も、切ることが大嫌いだった。
なぜなら、それは命を切ることだから。
そんな村山の爪のことを歌にした男がいるとは知らなかった。
竹原ピストルという歌手である。
元ボクサーだという。
この書き出しがいい。
さらにこう書いている。
こんな歌手がいたのか!
私は感じ入ってしまったのである。
この男、人の心を揺さぶる力を持っている。
わずか何ミリかの爪も大事な命の一部。
だからどこまでも伸ばし続けた。その命をいとおしむ姿。
水道の蛇口をわざとゆるめ、水滴の音を
命のひとしずくのように聴いていたという晩年。
「二十歳までしか生きられない」と言われた
棋士の青春が短い歌の中に良く込められているではないか。
こんな文章を読んだら、この曲に入れ込んじゃいます。
そして映画「聖の青春」を見たいと思うし、
原作本も読んでみたいと思います。
もうすぐやって来る夏休みにやりたいことのリストに書き加えたい。
まずはしばらくは竹原ピストルの歌を聞き込む日々。
何か生活が充実しそうな予感のするアルバムです。
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